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公益社団法人日本山岳会

日本山岳会への入会

■日本山岳会の概略

創立は1905年(明治38年)、日本で最初につくられた山岳会です(→歴史)。

東京の本部を中心に33の支部があり、全国におよそ5,000人の会員が在籍しています。

2012年から公益社団法人となり、山登りをするだけではなく、公益の活動も数多くおこなっています。

会は、会員からの年会費と、役員をはじめとする会員のボランティアで運営されています。

先鋭的な登山から、岩稜登攀、沢登り、ハイキング、山スキー、低山ハイク、植物観察、温泉巡りなどあらゆるジャンルでの山との関わりがあり、それぞれの会員がさまざまなスタイルで山を楽しんでいます。

山好きの会員によって構成されたクラブライフを楽しむ会です。

 

■クラブライフとは?

日本山岳会は英国山岳会(1857年創設)を手本にして作られました。

イギリスには伝統的なクラブ文化があり、英国山岳会もそのひとつです。

趣味を共有する人たちが集まって語り合う文化です。

職場や家庭から離れて同好の士が集まり、豊かな人間関係を楽しむライフスタイルです。

当会は基礎は、この山好きの人びとが集まって交流するクラブライフにあります。

会員はみな平等で、社会的地位には関係なく、山の初心者もベテランも、登山者も研究者も山を生業とする人も、ともに山を楽しみ、豊かな人間関係を形成しています。

生涯にわたる友が集う世界です。


■日本山岳会での登山講習

日本山岳会は、登山教室や登山講習会を運営・開催を主とする団体ではありませんが、

安全登山の推進、および当会入会への入口として登山教室や講習会をおこなっています(→当会でおこなわれている登山教室や講習会)。

本部YOUTH CLUBをはじめ、北海道支部東京多摩支部東海支部など数多くの支部で、独自のものがおこなわれています。

会員でなくても受講できるものや入会後の講習会があり、当会ホームページなどで募集していますので、お申し込みください。

しかし、山での事故を防ぐには、登山教室や講習会を受講するだけではなく、山での多くの経験や知識、それに体力などによって可能になるものです。

当会に入会し、仲間やベテランとともに山に登り、そして学ぶことこそが事故のリスクを減らすことにつながります。

 

■日本山岳会での山登り

日本山岳会は、ツアー会社ではありませんが、一部で参加者を募集する山行もおこなっています。

が、やはり中心となるのは、それぞれのグループが、自分たちで計画を立て、自分たちで楽しむ山行です。

それぞれのグループによって、山行スタイルや必要スキル、あるいは体力などが違います。

また、目的とする山などによっても違ってきます。

グループ内でのメーリングリスト、メールマガジン、支部のHP、支部報などを通じて情報が送られますので、積極的に参加してください。

ただ、いつも連れて行ってもらうだけではなく、山行の中で役目を担ったり、リーダーとなることも求められます。

(→当会でおこなわれている定期的な登山活動の例)

 

■日本山岳会に入会してからの活動

□入会すると、毎月「」(会報)が送られ、メールマガジンや当会HPで、各地で実施する講演会や展示会あるいは講習会などのイベントが案内されてきます。興味があれば、参加ください。

□会員の多くは山登りを楽しんでいます。

身近な仲間との山登りをはじめ、支部や同好会、あるいはYOUTH CLUBなどがおこなう山登りに参加しています。

会のなかに友人知人がいない方は、各グループの会合や山登りに参加し、活動の場を広げていくことになります。

□山登りだけではなく、写真やスケッチを楽しんだり、山スキーや沢登りを楽しむグループなどもあります。

□あるいは、自然保護活動や文化事業、障がい者支援や登山道整備などの社会貢献活動をおこなうグループや支部があります。

→当会でおこなわれているボランティア活動の例)

複数のグループに属す会員も多々います。

積極的に参加してください。

(年1回本部で催される「新入会員オリエンテーション」で、直接各グループの人たちと会う機会もあります)

□ゆくゆくは、会のイベントを手伝ったり、委員会などに参加して本部や支部の運営に携わってください。

会員の力によって会は維持され、発展します。

 

■日本山岳会に関しての先入観

日本山岳会を誤解されたまま入会してこられるかたがおいでになります。

〈1〉入会するには高いスキルや体力が必要?

過去には、大学山岳部や社会人山岳会などで活動をした高いスキルの人が多数入会しましたが、今世紀になってからは、山をはじめて間もないかたも数多く入会しています。

当会でおこなわれている活動は多種多様です。

スキルや体力を必要としない活動も多々存在します。

しかし、山に登る目的で入会するのであれば、日本人の平均レベルの体力は必要かと思います。

FAQも参照ください(→FAQ)。

〈2〉入会すれば、登山スキルを高めることができる?

当会は登山学校や登山講習会をおこなう施設ではありません。

前述したように、当会の基本は「クラブライフ」であり、登山講習会などはすべて会員のボランティアでおこなわれています。

そのため、系統立てたカリキュラムがあるような講習は少なくなります。

ただ、山での事故を防ぐには、山で多くの経験や知識を得、体力の維持増強によって可能になるものだと考えます。

登山教室や講習会を受講するだけではなく、当会に入会し、仲間やベテランとともに山に登り、そして学ぶことこそが事故のリスクを減らすことにつながります。

〈3〉入会すれば、自分で行けない山に連れて行ってくれる?

当会では、登山ツアーやガイド登山はおこなっていません。

参加者を募る山行もおこなっていますが、当会の基本は「クラブライフ」であり、仲間と楽しむ登山が前提となっています。

初心者のうちは、連れて行ってもらうことが多いと思いますが、慣れるにしたがい、山行の中で役目を担ったり、リーダーとなることも求められます。

結果として、自ら判断して行動できる、自立した登山者となることを求めます。

〈4〉仕事や家庭を犠牲にしなければならない?

入会すると、当会のどこかのグループに所属する方が大半です。

そこでは山登りだけではなく、例会がおこなわれていたり、会合がおこなわれていたりします。

ただ、そこに出席するのは、義務ではありません。

いろいろな事情で、だれしも遅刻せざるを得なかったり、出席できないことがあります。

むしろ無理をすると長続きしません。

生涯にわたり楽しいクラブライフをすごすには、山だけに没頭することなく、余裕のある日々を送ることが大切です。

〈5〉日本山岳会は国の機関?

当会は山好きの個人によって構成された趣味の会で、どこにも属さない独立した組織です。

会員の会費によって運営され、国や特定企業などからの援助は受けていません。

役員をはじめ運営に携わる会員はすべて無償のボランティアで、会務を遂行しています。

 

■入会に関する質問は、以下にご連絡ください。

日本山岳会 総務委員会

jac-soumu@jac.or.jp

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