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日本山岳会 群馬支部

赤城山の自然観察と読図実習山行

自然観察と読図実習山行・赤城山「2021.08.29」
JAC 群馬支部の仲間と赤城山の自然観察読図実習山行JAC 群馬支部の仲間と赤城山の自然観察読図実習山行
8月29日(日)赤城山ビジターセンタに13名が集合。
赤城山の自然観察読図実習山行自然観察読図実習
覚満淵、鳥居峠から長七郎山、おとぎの森、小沼、八丁峠とのんびり自然観察をしながらの周遊を楽しんできました。
JAC 群馬支部の仲間と赤城山の自然観察JAC 群馬支部の仲間と赤城山の自然観察
木暮自然保護委員長から赤城の自然保護活動についての話や、様々な植物についての解説がありました。
参加した会員は、全体的な景色だけでなく、虫の目になって花や苔に見入っていました。
オオイタヤメイゲツ八丁峠コース
根井支部長指導での読図実習をしながら、たくさんの草花を観察して来ました。
ノリウツギキオン
■ノリウツギ(左):アジサイの仲間、円錐形の花序をもち花弁のように白く円錐花序を彩るのはしべが退化した装飾花の萼片で、雄しべと雌しべをもつ両性花には装飾花のような大きな萼片はありません。
■キオン(右):散房状花序に多数の小さく鮮やかな黄色の花をつける。頭花は直径約2 cm花、10個前後の管状花とその周囲の5個の舌状花からなる。
マルバダケブキを吸蜜するキアゲハシロヨメナ
■マルバダケブキ(左):を吸蜜するキアゲハ、フキの葉のような丸い大きな葉で山地に生えることからの名前だがフキの仲間ではなく、オタカラコウと同じキク科メタカラコウ属。
■シロヨメナ(右):生息域の広い白菊の仲間。別名のシロヨメナ(白嫁菜)も、ヨメナの白花ということからの名前。平地では晩秋まで花を咲かせる秋の花。
アキノキリンソウサラシナショウマ
■アキノキリンソウ(左): 秋の麒麟草、キク科アキノキリンソウ属の多年草。葉は互生し、茎の下部では先端がとがる楕円形、上部では披針形になっている。
■サラシナショウマ(右):キンポウゲ科サラシナショウマ属 の多年草の植物。山地に生えており、夏から秋にかけて、白い小花を穂のように咲かせる。
赤城山小沼赤城山の自然観察読図実習山行
根井支部長指導での読図実習。登山道や道標、周囲の地形などから現在地の確認、コンパスを利用して目指す方向の確認の仕方等を実習しながら、充実した楽しい山行となりました。
赤城自然観察活動記録赤城山の自然観察読図実習山行
2021年8月29日
距離 8.3 km 上り 396 m / 下り 398 m
08:31覚満淵入口に位置する県立赤城公園ビジターセンターからスタート~09:37鳥居峠~11:00長七郎山「ランチ休憩」~13:35小沼~13:50北山~15:00県立赤城公園ビジターセンターで解散
[Report_Photo 田中規王 戸塚人実]

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