カンチェンジュンガ主峰登頂(北面より)

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遠征隊名: 日本山岳会青年部カンチェンジュンガ登山隊1998
山域: ネパールヒマラヤ
国地域: ネパール
対象の山: カンチェンジュンガ
高度: 8586m
ルート: カンチェンジュンガ氷河北面ルート
キャンプサイト BC(4940m)、C1(5650m)、C2(6500m)、C3(7400m)、C4(7900m)
酸素補給 あり
固定ロープ: あり
難易度:    
期間: 1998年3月〜5月
成功の場合の登頂者数: 5名
登頂者名、日時: 5月19日13時30分 谷川、奥田、広瀬、椎名、赤坂
失敗の場合、最高到達と日時:     
事故: 第1次登頂後下山途中で椎名、赤坂の両名が死亡。
犠牲者が出た場合;名前・原因・高度・日時: 極度の衰退(椎名)、ビバーク後の滑落(赤坂)5月20日未明、高度は8300m付近
目的: カンチェンジュンガ主峰の北面よりの登頂
隊の国籍: 日本
隊員数: 10名
リーダー: 谷川太郎(30)
隊員: 赤坂謙三(30)、奥田仁(31)、田辺治(37)、山本茂久(29)、長久保浩治(29)、広瀬健太(28)、椎名厚史(27)、大橋隆平(24)、中村和貞(24)
支援(シェルパ等)   
参考文献: 山岳 P136 - P143、日本山岳会刊、1998
刊行書籍: 「山と渓谷」757号(1998年8月)、「岳人」614号(1998年8月)
連絡先: 日本山岳会  
名前: 谷川太郎
住所: 東京都千代田区四番町5-4  
電話:    
fax:    
e−mail:    
website:     
行動概要: 3月8日 先発隊カトマンズ入り、15日本隊カトマンズ入り
3月20日 本隊ヘリコプターでグンサ入り、
3月29日BC建設(4940m)、
4月2日 C1建設(5600m)、10日C2建設(6500m)、19日C3建設(7400m)、
5月5日 C4建設(7900m)、
5月15日 一次アタック隊5名登頂
 下山時 事故発生 2名死亡 
5月19日 レスキューヘリにて4名カトマンズへ下山、凍傷の3名は日本へ帰国、
5月23日 BC撤収、ヘリにて全員下山
5月31日 残りの5名帰国。
環境保護活動    
[註] 日本山岳会海外登山基金からの1998年度助成金を受けて実施  

更新日 99/11/07


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