青森支部春山山行 2012年4月29日

     櫛ヶ峰ツアー参加者 齋藤俊逸さん、中村光明さん、工藤均さん、鈴木一司さん、上野喜美男さん、小倉一友さん

     夜間の部参加者 中村勉さん、鈴木幹二さん、工藤幸光さん

 

酸ヶ湯ベースキャンプを出て、睡蓮沼より南八甲田山櫛ヶ峰を目指します。雪質・天気共に良いコンディションに恵まれました。

 

GW前半で好天の条件、各地から来県した登山グループも数多く入っていました。

睡蓮沼を出発して1時間経過しました。まだ笑顔が見え、余裕が伺えます。汗ばむからだに、弱風が心地よく感じられます。

 

後ろを振り向くと、主峰大岳を中央に、北八甲田山の美しい山並みが気分を癒してくれます。

猿倉岳〜駒ヶ峰の尾根に出ました。約2時間の登りです。やっと半分まで来ました。

 

駒ヶ峰の斜面を登る人達が見えています。今シーズンは雪が多かったので、雪庇が張り出しています。

駒ヶ峰頂上で記念撮影。後列:左より鈴木(一)、齋藤、上野、中村(光)、前列:左より工藤(均)、小倉。次の予定が有り、中村、工藤両氏はここで帰ります。

 

正面に櫛ヶ峰が表れました。この山は、見えてから中々近づかない山です。ここからが頑張り所です。

櫛ヶ峰頂上が見えています。ここも雪庇が大きく張り出しています。A.M.11:30、一気に滑り降りて山麓で昼食を取る事にしました。

 

昼食を取る場所へ行くと「むつ山岳会」の方々も来ていました。昨年秋に“朝比奈岳”登山でお世話になりました。前田さんも居られました。

P.M.12:30、帰路へ付きます。シールを付け直して、駒ヶ峰まで登りを掛けます。来たコースを戻る事にしました。

 

約1時間程度の登りで、猿倉岳〜駒ヶ峰の尾根に戻って来ました。再度シールを外して、あとは滑り降りるだけです。

来た八甲田山の山並みが見慣れた角度になって来ました。出発点の睡蓮沼へ、P.M.2:30の到着でした。

 

戻るとベースキャンプはメンバーが増えて居ました。右より、東京から来られた芥川さん、鈴木・中村(勉)両会員、5人目は工藤(幸)さんです。差し入れの女性も居た様です。夜は酒を飲み、山の話で楽しく過ごしました。

※文章、画像共に小倉さんより提供して頂きました。感謝申し上げます。(須々田秀美)