2007年9月 ブナ林再生事業概況
文責 日本山岳会青森支部 事務局長 須々田秀美
9月22日 今回の弘前駅集合一番乗りはプロジェクトリーダーとしての責任を自覚した高橋毅氏だった。寝坊した須々田は東京から夜行バスで来た中田さんに電話で起こされ、なんとか8時過ぎには揃ってゲートに向け出発。10時20分頃に奥赤石林道のゲート到着、津軽白神森林環境保全ふれあいセンターの青山さんを始め鯵ヶ沢、青森、十和田、むつ市からの参加者と合流する。しかし、八戸から来るはずのHAT−Jの一行と青森の中村氏が来ない。待つ事1時間余り、ようやく揃って姿を現した。あたふたとゲートを施錠しテント場に向かう。昼食後ミーティング、作業班を決めさっそく作業開始。1班長下山支部長、2班長三橋氏、3班長鈴木氏、4班長鹿内氏にお願いする。食事は高橋PLと須々田が担当した。
夕食はいつものカレーに加えて、高橋PLのおでん、小川副支部長のモツ煮、鹿内氏のタコを始め海産物などがいっぱい並び、とても食べきれないほどの量であった。例によって夜遅くまで歓談が続いたのは言うまでもない。明け方の冷え込みの中、素晴らしい星空を見る事が出来た。
23日も好天に恵まれる。八戸からの参加者は昼で下山するとの事。せっかくの機会なのでクマゲラの森へ向かう。残った人たちで作業を行う。結局、この日にテント泊したのは8名だけであった。昨日の夜からの鍋が食べても食べても減らず、まだまだ片付かない。
今後の再生事業のあり方などについて夜遅くまで話が続いた。(ようだ。先に眠ってしまった。)
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切った杉を切り分けて整理 |
環状剥皮の経過を確認 |
24日は午前中作業。ふれあいセンターの諏訪さんが来てくれ、昨日我々が手に余したスギを片付けて頂く。12時過ぎテント場撤収、13時過ぎにゲートで解散。今回の参加者は23名。平均年齢は過去最高だったと思う。やはり、中、高、大学生が参加するように次回は早めに手を打つ必要がある。(反省) 青森支部トップに戻る