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公益社団法人日本山岳会

2022.8.13 「森作り」

2022.8.13 「森作り」

天候:晴れ

参加者:三上(委員長)、牧野、山本、小寺、舩田、三田村(V)、竹内(V)、森田、

作業内容:作業小屋の材木加工

感想:旧盆の直前の土曜日で、参加者が少ない森づくりとなった。前日までの天気予報が極めて不安定で、大雨か晴れ間もあるなど確定しなかったが、当日は晴れの好天に恵まれての作業となった。参加者が少ないため、花壇整備や草刈りはやめて、小屋の建築用木材の加工に専念することになった。三上委員長が自ら切り出し、乾燥した杉材を自宅で製材した角材は長さ7m以上あり、運搬だけでも大変である。軽トラから降ろすだけでも6人がかりでゆっくり運ばなければならない。ホゾ切やホゾ穴開けのための作業台は荷重が大きいので不安定となるため、作業台の脚に筋交いを入れて強化した。三上委員長作成の図面を見ながら梁や柱の寸法を測って切り、ホゾ切やホゾ穴をあけるための部位を木材に鉛筆でマークしてから作業する。ホゾ穴をノミで開けるのはなかなかの大工仕事で時間がかかることは前回の作業で経験した。ところがなんと新兵器登場。電動のホゾ穴切の器械を委員長が持参し、牧野さんが上手に操作して驚く速さで作業が進む。ホゾ切はノコギリとノミで、これまた順調に作業が進み、参加者一同満足して作業を終えた。建設予定地の作業現場は周囲を楢などの落葉樹に囲まれており、木の葉が夏の日差しを遮ってくれる。きっと良い作業小屋になるに違いない。【森田記】

【撮影 森田】

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