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公益社団法人日本山岳会

委員会議事録 2025年9月

1.日時 :令和7年9月18日(木) 18:30~20:10

2.場所 :日本山岳会ルーム集会室&ZOOM

     出席者:(ルーム):石田(要)、松浦、福岡、西村、町澤、本村、 木曽、松本(敏)(記録)、計8名
                (ZOOM):稲垣、鴨志田、下田、伊藤、大澤、勝山、松本(博)、荒川、            計8名
                                                     参加者総数:16名

3.議題   
 1)理事会報告
   荒川委員からGoogleWorkspaseの活用推進や科学委員会の広報活動推進などの報告があった。
   委員からは日本山岳会の講師謝金が現状では低すぎるので適切な水準にアップして欲しいとの要望があった。

 2)令和7年度フォーラム「登山を楽しくする科学(XⅤ)」に関する進捗
  ・日程と会場:立正大学品川キャンパス・ロータスホールにて、令和7年11月22日(土)、13:00~17:00、開催
         決定した。須田委員経由で立正大学にロータスホール借用願等を提出し、立正大学から借用許可があった。
  ・演題および講師:
   ① 「山の名前を考える ―修験道との係わりについてー」        講師:松本敏夫氏
   ② 「世界水準の「エコ登山」とは?さらに低山藪山にも登山者増!?」  講師:大蔵善福氏
   ② 「赤色立体地図 1枚で立体的に見える地形表現の利活用          講師:千葉達郎氏

  ・各講師には予稿集の原稿を、10月中旬を目途に提出を依頼する。
        ・フォーラム「登山を楽しくする科学(XV)」のチラシが委員会で承認されましたので、参加者募集などの広報活動に
            利用できる。  
        ・フォーラム開催に向けて参加者を増やすための広報活動に注力して推進する必要がある。

    3)令和7年探索山行の進捗― 
       ・「箱根火山の活動史と今を知る」をテーマに10月20日(月)・21日(火)に実施する
       ・箱根火山に関する説明は神奈川県温泉地学研究所の萬年一剛氏。講師謝金の金額が現状に合わずに低いのではないか
           との指摘があったが、今まで通り日本山岳会の規定に沿った対応とする。
      ・すでに各方面に募集案内を出しているが、参加者が増えると参加費の負担が軽減されるので、各委員には知り合いなどに
          参加を広く依頼する。

 4)令和7年研修山行の進捗
    研修山行「八丈島~山と暮らし~」(八丈島の成り立ちと島の産業、自然、歴史文化を学ぶ)は、実施時期が来年3月2日
       から6日の平日開催とし、2泊3日の日程とする。宿泊予約は10月1日に最終決定となる。
        往路の飛行機(羽田発の2便)は各自が予約し、集合は八丈島となる。 飛行機がキャンセルの際は研修山行が中止となる。
        現在、参加者は16名が確定済です。

    5) 自主研修
     ・平野委員が欠席のため「知っているようで知らない植物の不思議」は10月に延期となる

4.その他

    ・カナダで行われたアルバータ山登頂百周年記念事業に科学委員会からは福岡、荒川、本村の各委員が参加された
       本村委員からパネル写真を参考に記念事業の概要報告と芳野菊子さん、芳賀淳子さんの著作や資料など、藤本栄之助共著
       「日本をどん底から打開」などの提供を頂いた。
    ・故芳野赳夫氏の令和7年度秩父宮記念山岳賞推薦書「電波通信技術による山岳・極地研究への貢献」を科学委員会及び福岡委
       員から日本山岳会に提出(2025.08.29)し、受理されております
。後日、委員の皆様には推薦資料のコピーを送付する予定
       です。
       また、科学委員会のフォーラムなどで、故芳野委員の業績内容に関する講演(福岡委員に報告を依頼済)の開催などを実施
       する予定です。

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