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公益社団法人日本山岳会

ロッジ山旅に宿泊しての甲府・片山&浅間山

日時: 2020年11月29日―30日

参加者: 男性1名 女性3名 (30日は女性4名)

11月29日(日)

 片山は甲府の北側にあり、千代田湖の西に位置する高度約600mの山で、またこちらの浅間山(センゲンヤマ)は、長野県と群馬県の県境にある日本百名山の浅間山とは別の山で、甲府盆地の南側の市川三郷町にある、高度約600mの山である。もともとは九五会で今年3月に予定されていた山行が、新型コロナで延期になっていたものであるが、2山とも人も少なく、静かな山行と紅葉が楽しめるコースということで、コロナ禍に加えて加齢で、体力、脚力が衰えている身にはよさそうと思い参加させていただいた。

 甲府駅に9時40分に集合、ロッジ山旅のオーナー長澤さんが宿の車で送迎して下さる。天気予報も今日、明日とよく、行程もあまりハードでないので、登山口に向かう車中30分の間も周りの甲州盆地の景色を見ながら気分も軽やかだ。

千代田湖畔の駐車場から歩き出すと、「武田の杜 健康の森」と書かれた看板に周回のコース案内が出ていて、トレイルランとともに、散策コースとなっている。広葉樹の半分は落葉しているが赤く色づいたもみじも残っていて、小春日和に富士山を眺めながら、100m高度差くらいの緩い下りと登りをゆっくりと散策するのは至福のひと時である。途中、ある人は京都の紅葉みたいと叫び、私は若い頃に見たフランス映画の雰囲気を思い出し、「ブローニュの森みたい」とつぶやき、また、タヒチのモアイ像を思い出させるような石もあり、3時間のうちに世界旅行の気分もちょっぴり味わえた。登り始めの高度は555m、少し登り、下り、最低は515m、片山は665mである。

下山後、甲斐大泉にあるロッジ山旅にもどる途中、銀河鉄道展望公園により、その後、日帰り温泉パノラマ湯から夕暮れの富士山も望むことができた。

武田の杜

11月30日(月)

 ロッジ山旅に昨夜宿泊した4人に、日帰りのあかねさんが韮崎駅で合流。今日登る浅間山の下山口となる、市川三郷町みはらしの丘にある日帰り温泉「みたまの湯」の駐車場にオーナーの長澤さんの自転車をデポする。みはらしの丘という名前通り、甲府盆地を隔てて八ヶ岳、茅が岳、金峰山、大菩薩嶺の連山、近くに櫛形山など南アルプス前衛の山が見晴らせて、写真を撮っておく。今日登る浅間山も見える。

悪沢岳

八ヶ岳

 登山口となる歌舞伎公園のそばの駐車場まで車で行き、10時25分、高度280mの地点より歩き出す。 照葉樹と針葉樹の混ざった里山、足元は整備されていて歩きやすい。4~500mのなだらかな稜線上に桜が満開になるころも人は少なくてよいらしい。今度は桜の季節に来てみたい。浅間山の594mの三角点のある少し手前の、見晴らしのよいなだらかな斜面に思い思いの場所を陣取り12時過ぎ30分のランチタイム。青空のもと、悪沢岳を正面に、白根三山がその右、北に望みぜいたくなひと時を過ごした。

桜 峠

浅間神社

桜峠から甲府盆地を望む

甲府市 片山

甲府市 浅間山

 桜峠を越えて、14時に日帰り温泉みたまの湯のある場所に下山、入浴後、地元の農産品を購入して、車で韮崎駅まで送っていただき解散した。二日間ともに、長澤さんの案内があってこその、普通では行けない、気持ちのよいコースを歩くことができ良かった。ありがとうございました。                       (小松崎 記)

 コロナ禍の中、山行をするかしないかで2転3転し参加者は半分になった。ひときわ綺麗な青空の下、マスクを外して思い切り新鮮な空気を吸った。                                (富田 記)

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