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公益社団法人日本山岳会

【報告】夜の都内ウオーキング 「日本山岳会の歴史を訪ねる~お散歩」

   

【報告】夜の都内ウオーキング 「日本山岳会の歴史を訪ねる~お散歩」

日時:2025年9月10日(水)  18:30集合 ~ 21:30頃に解散

参加者:16名(含む案内人)

案内人・担当幹事: 森田栄二氏(日本山岳会・同好会:MCC所属、東京支部員)

<行程>

市ヶ谷ルームを出発後

*武田久吉邸跡 (千代田区富士見町)

*富士見楼跡   (千代田区飯田橋)

(飯田橋駅からお茶の水駅まで、電車移動)

*岸記念体育館跡 (千代田区神田駿河台)

*さくらビル跡  (文京区湯島)

*第一向井ビル跡     (千代田区神田錦町)      

(大手町駅から、虎ノ門駅まで電車移動)

*不二屋ビル跡 (港区虎ノ門)

解散後、有志で新橋にて懇親会

18:30に現在の事務所図書館に集合、森田氏の説明をうけ、湿気の多い都心の夜を16名で出発、そろそろ秋だなと思わせる風が心地よい夜ではあるがまだまだ汗拭きタオルは離せず、1905年に設立された日本山岳会の発足地からの拠点となった地を、大都会の真ん中を、歩いて回った。

もちろん、今残っている建物は、皆無であるが、ここに確かにその当時山を愛し、仲間達と集い、色んな計画を練って、山を訪ね、楽しんでいた大先輩たちがいたというのは確かな事実ではあるが、少しだけ不思議な気もしました。

飯田橋の富士見楼という割烹料理店では、その当時、宴会や会合をよくやっていたとのこと。昔も今も、山好きは、宴会好きなのは変わらないのも事実なんでしょう。

途中大手町では、将門塚や、虎ノ門では、虎ノ門交差点近くにある名前の由来の虎の石碑を初めて見学したり、大都会の夜の街を、楽しませて頂きました。

今や、どこの駅も、ビルが立ち並び同じように見える都会で、こうこうと電気が付き、まだ働いてる人は、大勢いるんだろうなと、ビルをみあげて思いました。

そういう方々に、ぜひ登山をお勧めしたい。

日本山岳会の歴史も知れ、大都会の中心を夜の散歩(といえど1万歩くらい歩きました)が出来て、楽しい数時間でした。

120年前に会を立ち上げて頂いたおかげて、今の山岳会があり、色んな方との出会いもあり楽しい山にも行ける機会もあります。諸先輩の皆々様に感謝の一夜でした。

森田さん、色々ありがとうございました。

記)村田直美A0642

同好会

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