【山名】熊野古道 中辺路 (Aコース)発心門王子から熊野本宮大社まで (Dコース)大雲取小雲取越え
【日程】2024年5月17~18日(金土) (A)は18日のみ
【集合】
(A) 5月18日10時 発心門王子
(D)5月16日夕方 民宿わかたけ(紀伊勝浦駅前)で前泊
【行程】
(A) 発心門王子より、イベント参加者とともに出発して、水呑王子、伏拝王子を経て熊野本宮大社に昼過ぎに到着。
(D) 5月17日9時頃に青岸渡寺にある大雲取小雲取越えへの山道を歩き始める。
舟見茶屋より太平洋方面を眺め、地蔵茶屋跡の平地に新しく建てられた大きい休憩所で昼食休憩。
石倉峠、続いて越前峠を越えて、胴切坂の長い下り坂を滑らぬよう慎重に下り切り、小口自然の家に早いメンバーは15時半頃に、集中山行イベント参加者に付き添った最終到着者は19時頃に到着した。
5月18日、8時から9時にかけて、グループごとに出発。
小和瀬まで舗装道路を、そして、小和瀬橋を渡ってすぐに登りに入り、桜茶屋まで陽を背に受けながら登る。
百間ぐらから西方の山並みをのぞみ、ゆるやかな登りと下りを繰り返して最後は民家の間の階段を下って請川バス停にて舗装道路に出た。
熊野本宮大社方面へ舗装道路を進んでバス駐車場を通り抜けて橋を渡って大斎原に到着。
【参加者】
(A)コース:泉谷(CL)、小林、森田、高間
(D)コース:高橋(CL)、堀地(SL)、中村、仲宗根、成田、有岡、兵頭(18日のみ)
【感想】
初めて参加するJACの集中山行と、やはり初めて訪れた熊野古道だった。
今回は、発心門王子から本宮大社までを歩く、熊野古道では気軽で?人気があるよく歩かれるコースにスタッフとして参加した。
古道らしい地道で、古い石畳や石段も残っており、見どころあるたくさんの王子や展望台、イメージ通りの古道歩きで、新緑美しい清涼な空気の中、気持ち良く歩けた。
熊野三山は岩山だと思うのに、豊かな緑に、よほど雨の多い地域なのだと改めて思った。
活動した日だけ晴れた良いお天気に恵まれて、帰る日は雨だった。
全国から参加された皆さんと、「山の仲間」だけのつながりで、互いに様々に違っていて、一緒に歩けたことは、刺激あり面白く素敵な、また貴重な体験だったと思う。
参加できて良かった。
前乗りして、初日に、十津川から果無峠を歩いて本宮へ向かった。
十数人とすれ違ったが、半分は海外の方々で、カナダとオーストラリアから、本宮から高野山に行かれるそう。
発心門王子からの道では、アジア系の方々をよく見かけた。
例のごとく勉強不足のままスタートした旅だったが、今回見れなかった場所やルートもたくさんあるので、また歩きたいと思った。
皆さんのあたたかいお気遣いとご親切に支えられて、無事に終えることできました。本当にありがとうございました。
(Aコース:泉谷)
【反省会】大斎原に130人の日本山岳会関係者で集合したあと、チャーターバスでホテル浦島に移動して、大宴会場で宴会、宿泊。
【記録】松本