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公益社団法人日本山岳会

忘年山行報告(相模湖-小仏城山-高尾山)12月22日(日)

実施日:2019年12月22日(日曜日)

コース:相模湖駅9:00~相模ダム堰堤~養護学校~弁天橋~千木良10:00~(東海自然歩道)~11:30城山12:00~もみじ台~高尾山~薬王院~金毘羅宮~甲州街道~高尾駅南口15:00

参加者:石山、浦辺、岸(哲)、岸(裕)、柴田、畑島(良)、畑島(冨)、晝間、三尾、宮川、今井(11名)

天候:曇り

計画・報告書作成: 今井秀正

今秋の台風の影響で関東地方の山々は登山道に大きな被害があって、入山に注意が必要な状況になってしまいました。ここ数年、忘年山行は今井が担当を仰せつかることが多いようで、いろいろと悩んだ末、ベテランの諸兄姉からはご不満が出ることを承知で特に障害が認められなかったこのコースを選び、歩くことが少ない通常とは逆のコースにしてみました。

当日の天気予報は午後からまとまった雨または雪というもので、実のところあまり気乗りがしない状況で、皆さんも同様であった様です。

午前9時集合という、やや遅い時間に中央線相模湖駅に集合。登山口の千木良までは国道20号を歩けばよいのですが、一度相模ダムまで下って堰堤を渡り、下流の弁天橋で川を渡り返した後、千木良の登山口へ向かうという「ウォーミングアップ付き」にしました。

登山口には立派な手洗いが設けられていて、城山の手洗いが使えなくなっていることから、ここで準備を整えて10時出発。最初の急登の後、木々の葉が落ちて明るくなった登山道の落ち葉を踏んで歩くのは今の時期の楽しみの一つでもあります。

数回小休止をしながら城山山頂到着11時半。日曜日だというのに売店は閉店していて、「なめこ汁を楽しみにしていたのに」という声も聞こえました。曇天の割には真っ白な富士山の頭を見ることができました。集合写真を撮影し、一路歩きなれた路を高尾山へ向かいました。このコースは階段が整備され、滑る坂道やぬかるみは解消されたものの、歩きやすさという点では首を傾げたくなります。一丁平の展望台では既に富士山は望めず、雨が近づいていることを感じました。もみじ台は巻き道がありますが、息を切らせて長い階段を上ったところで小休止。息を整えて高尾山頂へ到着。広い山頂広場はいつもの繁華街のような混雑はなく、久しぶりに昔の高尾山頂の印象でした。やはり天気予報の影響でしょうか。

13時を回り、雨が降り始める心配から下山を急ぐことにしました。人出が思ったより少なかったため、予定通り1号路で薬王院経由、コンクリート路を金毘羅宮へ14時着。少々お疲れの様子のため、小休止後ここから直接国道20号へ向かうあまり歩かれていない道を高尾駅南口の小忘年会場へ。予約時間の15時1分前到着でした。お疲れさまでした。以上

同好会

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