11月16日(土)読図山行報告
参加者は畑島(良)さん、三尾さん、晝間さん、大西のベテラン会員です。
曇り空の武蔵横手駅に9時10分、全員集合、先ずは駅周辺の地図記号を説明する。駅前の国道に出て西北西方角に見えるおむすびの様な山を地形図上でコンパス整地して愛宕山と確認する。今回は地形図を読み取る練習として植生記号からの景観も確認する。最初の目標の長念寺に向かい寺境内を通り抜けてお墓と栗畑の間の道に出る。そして送電鉄塔に達してからは急な登りとなる。駅前で確認した愛宕山で、一気に登る。山頂は小さな社があり、一息入れて北に続く尾根を降りる。急坂を下ると鞍部に送電鉄塔があり、さらに水晶山を経て急斜面を登ると深沢山に着いた。この尾根をコワタ尾根と呼んでいる様で静かな晩秋のハイクに良いところである。
西大峰を経て北向き地蔵には12時に到着する。ここまでは静かな山旅をして来た。北向き地蔵は人気があり、いつも休憩場所は多勢の人だかり場所である。今日は誰もいなくて静に昼食休憩出来ると思っていたが・・・食べ始めたら次から次とハイカーが現れて満員。休息後は北西に向かい今回二つ目の愛宕山を経てから観音ケ岳ピークを巻きスカリ山に到着した。北側が開けていて眺望が良い山頂であり記念写真を撮る。スカリ山からは急坂を下りエビガ坂に出て南に向きを変えて進むとユガテに着く。ユガテは数軒の山の中の集落で畑と果樹畑に囲まれた桃源郷のような場所である。無人スタンドにゆず3個入100円で買って広場で小休憩する。少し進むと作業小屋の裏でキノコ栽培をしていてヒラタケ、1パック200円で売っている。この先の橋本山は山頂を巻く道と直登の道があり一人、巻き道を選び、あとの者は直登し山頂から急降下して巻き道に出る。その後は小ピークの登りが1ヶ所あるだけの下り道で吾那神社にたどり着く。東吾野駅には3時10分ゴールした。この後は飯能のいつもの中華屋で反省会。
今回はベテランの参加なのでどちらかい言えば読図より秋の低山を楽しんだ感じの山行であった。
大西 攻
スカリ山