山 行 日 令和6年12月21日(土)
メンバー CL畑島冨士子 大西攻 岡田陽子 柴田忠雄 畑島良一
三尾彰 宮川美知子 計7名
出発地 小田急線渋沢駅
コース 渋沢駅9:10―キュウイ農家9:35-丘陵稜線9:50―震生湖11:00~11:45
白笹稲荷12:20~秦野駅13:15
渋沢丘陵は、渋沢駅と秦野駅の南側に位置し、北は大山や表丹沢の山々や秦野盆地・南は湘南の地や相模湾(伊豆大島)が見えました。
師走のポカポカ陽気、丹沢おろしもなく久しぶりに大人数で丘陵を散策出来ました。
高台とは言いながら土地は肥沃らしくコース上には果樹園や柔らかい土地が広がっており、
収穫終えた地に春を待つ葉物が植わっています。
時々ハイカーや付近の方の散歩姿に出会います。
震生湖周囲整備のため一周は出来ませんでしたが、湖岸には釣り人が縄張りのように
陣取り揺れないウキを眺めています。
湖岸の休憩場を陣取り昼食。「ジョウビタキ」がこちらの様子を伺っていて、大西さんの出した指に何回も木のように止まりました。野生の鳥が人間に止まることは初めて見ました。ナッツ類もついばみ、縄張りの木で食しています。雀程の小柄の鳥はシベリヤからの渡り鳥だそうです。秦野で忘年打ち上げをしました。
気の付いたことを列挙
- キュウイ販売農家(丘陵手前の民家)
- 丘陵上 ヤマユリの保護地
- 丘陵上 自然薯販売所(丘陵状の畑で栽培:多くのハイカーが購入)相模湾に伊豆大島
- 湖畔の高台の弁天神社(真っ赤な紅葉・水仙の群生)
- 白笹稲荷・関東三大稲荷 黄金の泉(苔が光るのは春から初夏らしい)・茅の輪くぐり
- 震生湖の石碑(寺田寅彦)・工事のため立ち入り出来ず
碑文「災害は忘れた頃にやって来る」「山裂けて成しける池やみずすまし」
追記(参加者からのメールより)
冬至には無病息災を祈り、「ん」の付く食べ物食べると「運」がつく言い伝えあり。
「なんきんかぼちゃ」「人参」「レンコン」「ギンナン」「キンカン」「カンテン」「うどん」
冬至の七草と言われるそうです。冬至を「一陽来復」と呼ぶそう。この山行でいくつかを
ゲットした。
記 畑島冨士子
震生湖
大西さんの指に止まるジョウビタキ