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公益社団法人日本山岳会

宝篋山新春ハイキング(山想倶楽部)

記:竹内晴美

参加者 石原達夫、菊池武昭、醍醐順一、杉田和美、竹内晴美、山田茂則、平井喜久枝、小亀真知子、小亀天使(孫 中学2年生)

令和2年2月3日(晴)

つくばTX秋葉原駅発8:19発に乗車するため秋葉原駅に行くと、菊池さん、醍醐さんと一緒になる。菊池さんによると高橋さんは風邪の為欠席との事でした。つくば駅には定刻通り9時5分に着き、改札を出ると石原さん、杉田さん、平井さんと今回世話役をされている山田さんが出迎えてくれて、山田さんや石原さんの車を置いてある駐車場まで行き、子亀さんの車を待つも来る気配がない。誰も小亀さんの携帯番号が判らないとの事なので、山田さんが高橋さんから小亀さんに連絡して貰うと、首都高速が渋滞していたので、まだ三郷付近を走って居るとのこと。それでは仕方ないので、宝篋山の登山口である小田十字路で待っていると伝えて貰い、山田さんの車に、醍醐さん、平井さんが、石原さんの車に菊池さん、杉田さんと私が乗り、小田十字路の休憩所迄行きそこで待つことにしました。30分ほど待っていたら子亀さんが可愛いお孫さんと一緒に到着したので、10時45分に、色々とあるコースの中から極楽寺コースより宝篋山頂上に向かいました。

 歩き始めて直ぐにこのコース名の由来となっている鎌倉時代に建立された、三村山清令院極楽寺奥の院の遺構である五輪塔の大きさに感嘆し、慈悲の滝、五条の滝、こころの滝、と沢の傍を歩き、処々に赤く咲くヤブツバキの花に心を奪われながらも清々しい心を久しぶりに取り戻した気持ちになるのでした。

太郎こぶしと言われているこぶしの木を過ぎた付近より道も急となり、ハート岩、にこにこ岩、ワニ岩と名付けられた大きな岩が有り、徐々に先頭を歩いている石原さん、平井天使、杉田さん達に置いて行かれだし、山田さん、子亀さん、醍醐さん、菊池さん、私と二組に分かれてしまったのでした。頂上直下には宝篋城が有ったと言うことですが、今は何もなく宝篋城跡という標識があるだけでした。

『此の山頂には鎌倉時代中期に建立された石造宝篋院塔(関東では最古と言われている)があり、古くは三村山と呼ばれていたが、山頂に宝篋院塔が建立されてから宝篋山と呼ばれるようになったようですが、地元では小田山とも言われている』宝篋山頂12:50着、昼食後13:30集合写真を撮り小田城コースより下山する。

硯石、七曲、常平、愛宕神社と歩き、色々と有った分岐毎に送れる人達を待ちながら、要害展望所で休憩、先行していた平井さんと天使はいずこに行ってしまったのだろうと心配しましたが、小田休憩所で会うことが出来て安心したのでした。

15:25分全員集合したところで、解散式をして、来た時と同じように石原さんの車で、菊池さん、杉田さん、私をTXつくば駅迄送って頂きました。色々とお世話になり、早春に楽しい山歩きが出来ました。これは偏に幹事の山田さん、参加された皆様のおかげでございます。有難うございました。

同好会

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