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公益社団法人日本山岳会

山想倶楽部・2021年忘年山行 秩父三峰神社

宿の前で

記:山田茂則

日時:2021年12月16日(木)~17日(金)

参加者:高橋聰、吉永英明、下河邊史郎、醍醐順一、菊池武昭、川井靖元、小亀真知子、

竹内晴美、山田茂則(9名)

ここ三年、山想倶楽部の忘年山行は西武線池袋駅に集合し秩父方面に一泊二日の日程で計画されている。初日は武州中川駅の横にある「そば処・あらかわ亭」でのそば打ち体験、二日目がハイキングである。

今年の二日目のハイキングは三峰神社参拝後、表参道ハイキングコースを下った。

行動記録

列車風景

12月16日(快晴)

10時・西武池袋駅集合→10時30分・西武池袋駅発(西武線特急ちちぶ11号)→11時47分・西武秩父駅着→(徒歩)→11時55分・秩父鉄道御花畑駅着→12時32分・御花畑駅発→12時42分・武州中川駅着→「あらかわ亭」(12時50分~14時20分)→14時47分・武州中川駅発→14時51分・武州日野駅着→(徒歩)→15時20分・秩父温泉「はなのや」着

世話役・高橋さん作成の山行計画書に「・・今年も会員の6名が傘寿を迎え・・今後続々と傘寿となる人達増えてきますので、会員皆様の益々の弥栄を祈念致したく企画しました。」

との記載があったが、今回の参加者のうち5名が傘寿を迎えた方である。

集合時間10時に遅れること10分、高橋さんが傘寿お祝い用のケーキの受け取りに時間が掛かったとの事で、急ぎ足で息絶え絶えに現れ、醍醐さんを除く8名で秩父に向かった。途中一足先に出かけ伊豆が岳を歩いた醍醐さんと御花畑駅で落ち合い、ここで全員集合となる。

定刻通り武州中川に着き「あらかわ亭」で二組に分かれ蕎麦打ち体験を行ったが、床に置かれたまな板や、こね鉢での屈んでの作業は腰痛や膝痛をかかえる者にとっては、結構つらい作業になる。蕎麦は素人でも出来やすいように蕎麦粉6小麦粉4の割合で配合されており、指導してくれるお姉さんが、各工程で仕上げをしてくれるのでそれなりの蕎麦が打ち上がる。蕎麦を打つのに時間がかかるが、食べるのはあっという間で、天ぷらとともに大変美味しくいただいた。

蕎麦打ち

蕎麦打ち後武州中川駅に戻り、電車を待ったが駅から見える山の所々に二日前に降った雪が残っている。ホームのベンチには大きなプラケースに毛布が入っていて「電車到着までひざ掛けを自由にお使い下さい」と表示されていた。寒い場所ながらの心遣い、心が和む。

武州日野駅までは一駅。駅から宿まで約20分の道を歩く。途中「道の駅 あらかわ」に立ち寄り手作り「山椒の佃煮」と「しゃくし菜の油いため」を購入。本日の宿である「はなのや」に15時20分に到着した。

此処の宿は各部屋に立派な露天風呂がついている。夕食まで3時間あるので野天風呂に入ってみるかと思ったが、若干ぬるくて入らず。内湯も湯音39度で長湯をしないと温まらない。「健康には温湯に長めに入るのが良し」とした。

夜の宴会

夕食は創作和食料理膳で品数も多くメインの「豚しゃぶ」が結構残ってしまった。食事後高橋さんが用意してくれた傘寿のお祝いのケーキを頂いたが、一人分が結構大きかったにも関わらず軽いケーキでペロッと腹に収まった。酒もほどほどに部屋に戻り高橋さん持参のバランタイン30年を二杯いただいた後床に着いた。食事後大部屋に皆で集まり歓談が無いのはちと寂しい。これは歳のせいかコロナのせいか ? ?

12月17日(朝方雨のち晴れ)

8時40分・宿出発→(宿の車)→8時45分・武州日野駅着→9時2分・秩父鉄道武州日野駅発→9時5分・三峯駅口着→9時30分・三峰口発→(西武バス)→10時20分・三峰神社バス停着→三峰神社参拝→11時20分・奥宮遥拝殿(見晴台)発→(表参道ハイキングコース)→大輪バス停→(バス)→19時24分・西武秩父駅発→20時47分・西武池袋駅着 解散

前夜遅くより雨が強く降っていて今日の天気が心配であったが、宿を出発する時には止んでくれて一安心。宿の送迎バスで送ってもらった武州日野駅で、本日の夕方に用事が出立したとの事で、帰宅する川井さんと別れ、ここからは8名での行動となる。

三つ鳥居とお犬様

心配だった天気は、三峰神社バス停に着いた時には完全に晴れた。バス停より途中雲取山へ10.5㎞の標識を右手に見て、三峰神社本殿に向かう。本殿手前には三ツ鳥居(大きな鳥居の左右に小さな鳥居を組み合わせたもの)とお犬様(ニホンオオカミ)、両者とも珍しいようだ。お参り後奥宮遥拝殿から大輪バス停まで3.7km、標高差700m、コースタイム1時間30分と書かれている路を下る。案内板に「足元注意、転落事故多発」とあり、気を付けて下ろうと改めて思う。この道は大輪からのロープウェイ(2007年に廃止)や車がなかったころの三峰参詣道である。下る途中に「薬師堂、施宿供養塔」、中間点に「清浄の滝」がありベンチもあることから休憩場所として適した地点であった。また要所にクマよけの打木(長さ40cmくらいの鉄パイプを紐で繋いだものがつるしてある)があり、熊が多いことを知らされた。

表参道起点

三峰神社本殿

大輪バス停まで下るのに早い人は1時間40分、次が3時間30分、途中で腰を痛めた人は5時間と3グループに別れてしまったが、最終的には西武秩父駅横にある食事処に18時30分、8名全員が集合して、醍醐さん奢りのビールでお疲れ様の乾杯後帰途に就いた。

計画して頂いた高橋さん、同行の皆様、楽しい山行をありがとうございました。

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