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公益社団法人日本山岳会

山想倶楽部新年会報告

高橋 聰

日 時  令和4年1月19日(水) 18:00~20:20
場 所 「飯田橋かくや」
出席者 吉永英明、竹内晴美、杉田和美, 川井靖元、下河辺史郎、小亀真知子、高橋 聰

18:00の定刻までに珍しく本日参加予定の方々が全員集まり、新年会を始める前に、1月の例会議案として用意していた印刷物を配布し、高橋より簡単な説明の後、これで1月の例会は終了したものと全員の了承を取りました。
いつものように髙橋の進行司会の下、石原代表よりの新年に向けての挨拶、吉永英明君による乾杯の挨拶が有り、本年の新年会が始まりました。以後懇親会に移行し、一人ずつ1~2分程度の本年に向けての抱負等を語って貰い、止むをえない予定が入り、本日欠席された石原代表より下記の新年に対する挨拶文が高橋迄送付されていましたので、それを披露して20時過ぎまで和やかに色々と話し合い解散致しました。
尚吉永さんより3月に千葉県で花見山行をしないかという話が出て、これについては吉永さんと本日は欠席していますが、醍醐さんが計画を立ててくれることになりました。

石原代表の新年挨拶文
令和4年、新年のご挨拶
山想倶楽部の皆様,あけましておめでとうございます。
ご機嫌よろしく新年をお迎えのことと拝察いたします。
昨年はコロナのため、集会もままならず、例会山行も制約を受けました。
ただビッグエベントの初夏の久住山、夏の北岳、秋の信越トレイル、晩秋の大台ケ原と大杉谷、忘年山行、は多くの方のご支援により、実施することが出来ました。高年齢者登山のためそれぞれ多少のハプニングはありましたが、実行できたということに意義があり、ハプニングは今後の高齢者登山の研究課題として検討すべきものと思われます。
今年は勇躍前進の虎年ですが、山想倶楽部創立20周年の年でもあります。もはや勇躍前進とは縁の薄い高年者登山団体となりましたが、出来ることを当たり前に実行するということが今年の目標となるでしょう。
創立20周年記念登山は華々しく海外の山旅で飾りたいところですが、コロナもオミクロン株による世界的なパンデミックで今年も海外は無理でしょう。いや来年も無理かもしれません。しかし、コロナ猖獗を極めるであろう今年は、逆に言えば海外旅行者も来ないし、国内の諸事の制約による一般登山者の少ないこの時期は、絶好の登山チャンスも有ろうか、と思います。たとえば、普段は非人道的な混雑が当たり前の穂高の涸沢の山小屋でゆっくり時を過ごすなんて言うのもいいかもしれません。もちろん体力のある方は涸沢をベースに穂高連山に登ることも可能です。もう登るということには重点は置かず、頂を眺めながら過去の思い出話にふけるというのもこれからの楽しみでしょう。時間をかけて劔岳の仙人小屋で裏劔というか、八峰、チンネ、小窓の王、とかの若き血を燃やした岩峰を眺めるのもいいかもしれません。
若いころに穂高周辺、劔岳周辺、のクライミングに明け暮れた日々を懐かしむのも私だけでなく山想倶楽部の老登山家も多いかと思います。
高齢化が進むと若いときには問題のなかった山の登り降りに支障が出てくのは仕方ないことです。特に意外なことに下りが問題になってきます。これは私も昨年の北岳の下りで体験しました。広河原まであと30分というところで突然腰が抜けた感じになり、後続の山岳ガイドに馬鹿にされながら、1時間30分も掛かりました。もっともこの突然腰を抜かす、のはその時が初めてではなく、10年ほど前に鳳凰でも経験しました。あと10分で御座石に着くというところで、突然腰が抜けてしまい、やっとのことでバス停に着きました。それから山にはストックを持っていくことにしたのです。
今年は標高差の少ない風光明媚な山とか、あまり登山の対象にしていなかった中国地方の山々、例えば大山はともかく、氷ノ山とか、秋吉台の山とかがいいのかもしれません。離島の山も高くはないけど魅力的な山があります。近くは伊豆諸島の山、少し遠いけど小笠原諸島、瀬戸内海の小島のいくつか、色々とあると思います。
今年も、引き続き皆様のご協力、山行のご意見等を得て、楽しい山旅を続けたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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