記:山村恵子
【日 時】:2024 年4 月15 日( 月) ~ 18 日( 木)
【参加者】:小笠原辰夫、高橋聰、小亀真知子、山田茂則、斉藤悦子、山村秀彦、山村恵子、
椎名キクエ、中瀬龍男 (合計9 名)
山想倶楽部の春の活動「中国地方の名所・山城を訪ねる里山ハイキング」3 泊4 日の旅に参加しました。初日は、岡山駅に11:30 集合で、岡山城→備中鬼ヶ城(古代の城)→倉敷美観地区の観光でした。前日入りしていたので、集合時間までに岡山後楽園を観光してきました。岡山後楽園の正面入り口は「正門」で、入園口すぐの場所に、御殿風の和風建築である「鶴鳴館」があります。また、後楽園の南側には「南門」も存在します。
岡山後楽園の正面入り口に関する詳細:
正門: 後楽園のメインとなる入り口で、入園口すぐの場所に「鶴鳴館」があります。
南門: 後楽園の南側にあるもう一つの入り口です。
鶴鳴館: 御殿風の和風建築で、正門を入ってすぐの場所にある、後楽園のシンボル的な建物です。
後楽園のポイント: 後楽園の一番のビューポイントは、園内中央に築かれた築山「唯心山」です。
その他:
・後楽園は、水戸偕楽園、金沢兼六園と共に、日本三大名園の一つとして知られています。
・後楽園は、江戸時代に岡山藩の池田綱政が築庭した、特別名勝の庭園です。

日本三大名園の一つ、岡山後楽園の正面入り口
【唯心山の説明】
唯心山は岡山藩3 代藩主池田継政により造営された高さ 6m の人工の丘で、享保8 年(1723)頃に着工され享保20 年(1735)頃に完成しました。後楽園のほぼ中央に位置し、頂上からは庭園全体が見渡せると同時にどこからも唯心山が挑めるように計画されています。築庭された当時の後楽園は平面的でしたが唯心山の築造により、立体的な庭園となり、背後に位置する岡山城の天守閣が借景として利用されています。
沢の池に面した唯心山の北側には、紅白のツツジをはじめとする色とりどりの植物が植えられています。東側の斜面にある岩は滝の流れをイメージした綿密な配置になっており、ゴツゴツした岩が敷き詰められた東側の小道は山道をイメージしたもので、滑らかな石が並ぶ北側とのコントラストを演出。
唯心山には四方からの登り口が設けられ、特に北側の慈眼堂、南側の御茶屋簾池軒、西側の御茶屋延養亭、東側の流店からの眺望が考慮されたと云われています。
【烏城公園の説明】
烏城公園は、岡山城の周辺を囲む公園で、岡山城天守閣を眺めながらゆっくり散策が楽しめることから、観光客に人気の観光スポットです。烏城公園の由来は、岡山城の見た目にあり、岡山城の天守閣が真っ黒でカラスの様に見えることから「烏城」と呼ばれるようになったのが由来です。ちなみに読み方は「カラスジョウ」ではなく「ウジョウ」です。
春には桜が咲き、心地よい気温の中お城の周りをグルっと散策することができます。また、春、夏、秋と季節に合わせた夜のライトアップが行われ、日中は真っ黒で少し怖い印象のある岡山城が、綺麗にライトアップされ、ガラッと印象が変わる姿を見ることができます。
また、公園内ではイベントが行われることもあり、グルメイベントや、特産コーナーなどが設けられることもあるそうです。

鬼ノ城は謎の多い古代の城で、鬼城山の8 号目から9 号目にかけて鉢巻状に城壁があった。 東西南北の4 つの門があったが、西門だけが復元されている。









