記:小笠原辰夫
【日 時】:2024 年8 月3 日( 土) ~5日( 月)
【参加者】:小笠原辰夫、関口興洋、丸山さかえ、廣島孝子、川村光子、竹内晴美(以上山想倶
楽部)細川治子、榎本敦子(以上JAC つくも会)竹内晴美氏息子夫婦 (合計10 名)
8 月3 日( 土) 長岡花火大会観覧 曇り時々晴れ
恒例となりました長岡の花火大会観覧ツアーも今回で3 年連続3 回目となりました。今年の開催は土曜日にかさなり、観覧席のチケットがなかなかゲットできず、10 名分をやっと手に入れることが出来ましたが、当日の駐車場を確保するのにも一苦労するなど、長岡の花火大会が人気のある一大イベントである事を改めて思い知らされました。
今回も昨年同様神奈川支部にも声をかけましたが、新たにつくも会にもご案内し、2 名の参加を頂きました。
今夏も連日異常な程の猛暑が続いておりましたが、流石に日本一の大河( 信濃川) の河川敷は涼しく、日が沈む花火の開演までさほど苦ではありませんでした。参加された皆様はその時間まで近くのクーラーの効いたスーパーで飲み物等を調達していました。
いよいよ約2 時間半に及ぶ花火大会が始まりますが、私はこれまで何度も観覧していますが、何度見てもこの花火大会のスケールの凄さは口では言い表せない程素晴らしいものなので、ここでは書きませんが、初めて観覧された方には本当に驚かされる程感動的だったと思います。一生に一度は見た方が良いとつくづく思います。
8 月4 日( 日) 笹ヶ峰高原一周トレッキング 晴れ
この日は一周9.9Km の笹ヶ峰高原を約6 時間かけて歩きます。トレッキングコースとして良く整備されていて、箱庭的ではありますが、放牧された牛達とも対面出来、ヨーロッパの牧歌的な雰囲気と白樺やブナの林の森林浴を堪能できる、とても気持ちの良いエリアです。
笹ヶ峰高原は妙高高原の中にある自然豊かな景勝地で、平均的な標高は1300 mで、近年ではハイカーや観光客のみならず、首都圏の箱根駅伝出場の常連大学の夏場の高地トレーニングの場所としても人気を集めております。我々の様なJACの高齢者の酷暑の涼を求めての山行には最適の場所でもあると思います。
竹内晴美ファミリーと九州の遠方から参加された関口氏は、このトレッキングには参加されず朝食後に分かれました。つくも会の方達はこのトレッキングに参加した後、妙高高原駅より帰路につきました。
8 月5 日( 月) 信濃自然遊歩道の散策 晴れ時々曇り
最終日は一昨年もこの時期に山想倶楽部で歩いたルートでした。その時は真っ赤な色をしたタマゴタケの群生があり、このキノコは図鑑によれば、西洋料理の高級食材と書いてあったので、採取しようと思ったのですがほとんどの方が色からして毒キノコと言うので、自信を無くし採取を諦めた経緯が有りました。後日再度図鑑を見て、やはりタマゴタケに間違い無いと確信し、今度こそ採取のリベンジを果たそうと目を凝らして歩きましたが、残念な事にこの猛暑で記憶していた群生地には全く生えていませんでした。しかし他の山野草が色々と生えており、植物の好きな方達は写真を撮ったり、調べたりと、のんびりハイキングを楽しんでおりました。
出発地点の黒姫高原スキー場から、黒姫山の山肌を水平にトラバースして、妙高高原の苗名滝の上部に出て、そこから苗名滝の脇を下って午後1 時頃に日本一美味しいと言われている流しソーメンの店で遅い昼食( 流しソーメンと山菜の天ぷら) を取ってから妙高高原駅で解散となりました。
今回の行程では、山想俱楽部としては、珍しくほぼ100%計画通りに実施する事が出来、充実した3 日間を送ることが出来たと思っています。例年に無い異常気象の猛暑の中、ご参加頂いた皆様にとっても体を動かす事で少しはご自身の健康に役立ったのではないかと思っています。今後とも皆様と一緒に出来る限り体を動かして、山を楽しく登りたいものです。
【お食事処 苗名滝苑 】
苗名滝遊歩道入口にある食事処。ロケーション抜群の中、本格的な竹とよ式の流しそうめんを楽しめます。山の冷たい湧き水を使った流しそうめんは、コシの強さが自慢です。マイナスイオンたっぷりの中で食事をお楽しみいただけます。営業期間は4 月下旬から11 月中旬 ゴールデンウィークは毎日営業。 定休日 火曜日(但し 夏休みと秋の紅葉時は無休) 夏のシーズン(7-8 月末まで) はお席の予約はできません。 ご来店の順番にご案内致します。 夏休み中は竹とよそうめん台は大変混み合います。 ラストオーダーは3 時半ですが、混雑の状況により受付終了時間が早まる場合がございます。早めのご来店をお願いします。 お支払いは現金のみとなっております クレジット決済、その他決済不可。










