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公益社団法人日本山岳会

三水会便り 第391回

第391回 三水会便り(毎回PM6:30‐8:00)

平成23年10月

台風一過、急に秋が訪れた感じになりました。今年の2回の台風は、大震災から立ち直っていない我が国に色々な災害をプラスして去りました。我が三水会の例会も二回目の台風直撃を受け、とうとう9月例会は中止せざるを得ないことになりました。

★第572回現地集会「薬湯とアンコロ餅の集い」(第35回)は、9月3日(土)、4日(日)に実施されました。当初、終了後に有志で徳本峠を越えて帰ろう、という話もあって楽しみにしていたのですが、台風12号が四国に上陸し日本海に抜ける当日になってしまい3日夜から現地は激しい雨となり翌朝も止まず徳本峠越えは実現出来ませんでした。しかし、美味しい手料理をいただき、雨音を聞きながらの酒宴もまた楽しいものでした。かなり飲んだはずなのですが、締めの「餡ころ餅」は全く抵抗無く喉を通ります。不思議なことです。翌日はタクシーをフルに利用しての散策組と直帰組に別れて帰りました。参加者11名。                        (係:勝田、豊田)

★第573回例会は9月21日(水)の予定でした。千葉大学教授西尾文彦さんに「氷河の空中散歩-宇宙、空中から氷河を見て分かること-」というお話を依頼していたのですが、7月例会に続いて今回も台風第15号の直撃を受けてしまいました。丁度、例会時間帯が暴風雨のピークに当たると予想されましたので止むを得ず中止と決定し、出席されそうな方々に電話、Faxを利用し連絡致しました。結局、ルームも16時頃より閉室となりましたし交通機関も全面ストップとなってしまいました。西尾講師には来年2月の例会時に改めてお話を頂く事にしております。

★第574回例会は10月19日(水)です。AACK会員で筑波大学名誉教授の安仁屋政武さんに「地球温暖化??-南米パタゴニア氷床からの警告」というお話をお願いしています。日本から一番遠い所のお話でもあります。ぜひ、多くの会員のお出でをお待ちしています。                          (係:塩澤、川俣)

★久々に三水会山行を入れたいと思っています。期日は11月12日(土)、行先としては「ちょっと行き難く、ちょっと曲者」の「曲岳」(マガリダケ、茅ヶ岳北東、1642m)にしてはどうか、と考えています。詳細は10月例会でお話します。       (係:川俣)

★第575回例会は11月16日(水)に予定しています。「気負わずにヒマラヤに行こう」というお話を元JAC理事の南井英弘さんにお願いしています。南井さんは、2010年9月に75歳でアンナプルナ内院よりタルプ・チュリ(5663m)に挑戦されています。まさに三水会会員の平均年齢あたりではありませんか!お楽しみに。  (係:塩澤、川俣)

東京都千代田区四番町5-4   日本山岳会三水会(03-3261-4433)

塩澤  川俣

同好会

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