第398回 三水会便り(毎回PM6:30-8:00)
平成24年5月
寒暖繰り返しつつも季節は進み、ようやく春らしくなって参りました。先日、仏果山、経ヶ岳を歩きましたが麓の民家の庭はあらゆる花が一斉に咲きそろって素晴らしい光景でした。とりわけ「三つ葉つつじ」の目も覚めるような明るい紫色が一際鮮やかでした。山中も至る所山桜。こんなに沢山桜があったのか!とこの時期にならないと判らない発見でした。
★第582回例会は4月18日(水)でした。今回は三水会の運営の仕方などについて会員の皆さんの意見を出し合って貰う懇談の場として開催しました。最初に塩澤代表より過去9年余の三水会の運営について振り返ったお話と今後についての要望が、次いで箕岡さんより今後の運営に関する考え方と担当幹事制による運営への協力要請があり、考え方について了承協力が得られるならば代表を引き受ける用意がある、という表明がありました。出席会員全員から意見表明をして貰いましたが、総じて従来の運営の考え方は支持され、例会を中心としたサロン的な行事と山行のバランスのとれた行事を今後も行って欲しい、という意見が大勢だったと思います。しかし、会員の老齢化で従来の恒例行事を続ける事が難しくなってきており、また周辺の支部設立により人材が少なくなってきているとの指摘もありました。「ホームページの作成」と「坦当幹事制」についても支持され建設的な意見交換となりました。「武四山行」についても、高橋(重)さんから「武四会会員というものはそもそも無く、会員は三水会会員とその家族である」という事や山行の選び方、当番坦当制などの現状について説明がありました。会員からは、三水会山行と統合したほうが良い、という意見や二本立てで良いという意見も出されました。今後の課題ということになりましょう。また平戸さんより「力不足ながら皆さんのご協力を得て箕岡さんを支えて行きたい」との発言があり、最後に箕岡さんより「しばらくは従来通り、行事と山行の平行運営で行く事で良いと思う。幹事を引き受けて頂く方もおられた事は嬉しい。積極的なご協力も得られそうなので代表を引き受ける」という表明があって「箕岡三穂代表―平戸孝夫事務局長」体制がスタートする運びとなりました。出席26名。 (係:塩澤、川俣)
★第583回例会は5月16日(水)です。中村純二名誉会員による「ウクライナ、ポーランドの山と森」というお話をお願いしています。美しい写真と楽しいお話に期待致しましょう。 (係:箕岡、平戸)
★第584回例会は6月20日〈水〉です。会員の川俣俊一さんから「パミール高原・カラコルムを越えてフンザ王国への旅」というお話を伺います。この地域のお話は会として初めてであろうと思います。多数のご出席を期待しております。 (係:箕岡、平戸)
東京都千代田区四番町5-4 日本山岳会三水会(03-3261-4433)
塩澤 川俣