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公益社団法人日本山岳会

里山歴史研究会 No.29 「浅間外輪山 黒斑山」報告

「浅間外輪山 黒斑山」報告

2020年2月24日~25日

参加者:男性1名 女性1名 計2名

「浅間山外輪山 黒斑山」                   CL: UEKI.N

浅間山の独特な縦縞模様を眺めたいため、浅間山の外輪山黒斑山に登る。今年は降雪が少なく、また、新型ウィルスにより登山者やスキ-ヤ-が極端に少ない。初日は現地到着が遅かったので、高峯山の高峰温泉分岐先まで足慣らしをした。スノーシューで歩いた。

連休明けの影響か、ホテルも空いており、大いに英気を養うことができた。

高峰高原ホテルのいつもの大展望の温泉と手の込んだお食事に十分満足した。

翌日、車坂峠から表コースで行く。トーミの頭の登坂では土石が表れていたので、槍ケ鞘でスノ-シューからアイゼンに履き替える。雪不足であるが、ここで浅間山の縦縞模様を観ることができ感激、来た甲斐があった。

黒斑山山頂では4組程のアイゼンを履いた若い登山者に逢う。

珍しく、噴煙の上がっていない浅間山の静かな勇姿を写真に収め、中コ-スを降り登山口に無事下山した。    

「今年も来ました、黒斑山」                 SL:UEKI.Y

 2020年2月25日火曜日、晴れのち雪。

太陽燦燦と降り注ぐ、車坂峠を8:40出発。

20分の登りで車坂山。硬く締まった雪にアイゼンが小気味よく食い込む。

雪少なく、ほぼ夏道通りに鞍部まで急降下すること5分。いよいよ急登が始まる。

賑やかな小鳥の声は歓迎の証と前向きに解釈した。

時に樹林帯を抜ける明るい斜面に出たあとのルートが例年要注意だったが、今年は赤や黄のエフがひらひらと賑やかだ。

右手にシェルターを見ると間もなく、10時10分、以前は「赤ゾレの頭」と呼んでいた「槍ケ鞘」に到着。浅間山の雪筋が美しい。

この雪筋を見たさに何度訪れたことだろう。若い頃は、1月といえば浅間山塊のわかん山行が習いだった。眼を患われ雪山から遠のかれた先輩に心の中で感謝して「今年も来ました」と報告した。

やや下って登り返し、トーミの頭からは浅間山の存在感を確認。10時50分、2,404mの黒斑山山頂着。周りの登山者は、孫世代、子世代と思われ、勿論、ストックなど持たず、そのバランスの良さに感心する。山頂11時15分発、ガリガリの斜面を慎重にトーミの頭へ下る。11時30分、中コースの樹林帯に入ったころ、天気予報通り雪が舞い始めた。

程よい斜面をルンルンに下り、蛇骨岳からの裏コースを認めたところから本格的な雪になった。沢沿いの凍った斜面を行く。12時30分 車坂峠着。

温泉のガラスの外の東山魁夷の世界、雪景色を眺めて時を忘れる。

温まった体に生ビール、ブラウンスイス牛のチーズ、生ハムのピザで完全に出来上がってしまった。もう、一泊したいと独り言。行動時間 3時間55分、歩行時間 3時間20分の気楽なスノートレック終了。

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(左)高峯神社鳥居(中央)高峰温泉分岐(右)高峰高原ホテル夕餉・サーモンと菜花のパイ包み

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(左)大岩魚とえびのポワレ(中央)槍ケ鞘から浅間山(右)槍ケ鞘から浅間山

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(左)トーミの頭(中央)浅間山(右)浅間山縦縞模様

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(左)浅間山を背に黒斑山山頂

同好会

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