「湯島・上野ウオーク」報告
2022年2月3日(木)
参加者 4名 男性2名 女性2名
Yoshida N
早春に咲く梅や冬ボタンを鑑賞、そして江戸の文化の残る上野浅草界隈を散策のプラン。
今回の参加者は4名で、街歩きにはちょうどよい感じ。皆さんとの距離が近く、歩きながら楽しいお話をたくさん聞かせていただいた。
以前、上野東照宮のボタン苑に行き、その時に見た冬ボタンの豪華さが印象に残っていて この時期にまた訪れたいと思っていた。藁囲いをされたボタンのゴージャスなこと、見ているだけで幸せな気持ちになる。ボタンや蝋梅が冬の澄んだ青空に映え一層美しい。美しいボタンは、特殊な技術を用いて開花させているとのこと。手入れをしている係りの人から栽培の苦労話を聞いた。この時期、ボタンが自然に開花しているのではないということに驚いた。上野から浅草のあたりはお寺や神社が多く、寄席の発祥地とされる下谷神社や講道館柔道発祥の地永昌寺など、歩けば歩くほど新しい発見がある。さて、上野に大仏があるのを知っていますか?何回もの災害にあい現存するのは顔だけなのですが、これも新しい発見の一つだ。
立春とはいえまだ寒い時期である。だが、この日のほんのりとした暖かい日差しが街歩きにちょうど良かった。季節が少しずつ春に向かっているのを感じた一日であった。
以上
「江戸情緒の残る下町・・・上野・湯島を散策」
Mutou T
冬にしては暖かくなった2月3日、上野・湯島の散策に参加した。
歩いたのは、御徒町から始まって、湯島→上野→浅草というルート。
JR御徒町の南口駅前広場(パンダ広場)で10時に待ち合わせ。
4人揃ってぶらぶら歩きながら、うさぎやでストップ。まずお菓子の買い物。
ここからまたブラブラ歩いて湯島天神へ。
私が湯島天神に来るのは何と30年ぶり!受験シーズンだし、合格祈願の絵馬が目立つ。
梅には少し早かったが、人が比較的少なかったのはラッキー。
次に向かった不忍池には、ユリカモメと鳩がたくさんいたが、それぞれ別のグループを作って離れて休んでいる。これなら喧嘩にならない。ソーシャルディスタンスというのかな?
日が照って暖かいなかを上野東照宮の「ぼたん苑」まで歩いたが、途中の寛永寺の清水観音堂で「月の松」という珍しいものを見た。松の枝が円形に丸まっている。広重の浮世絵にも描かれているが、それは明治初期の台風で倒れてしまったらしい。今の「月の松」は平成4年に復元したものだとか。どうやって丸くしたのか知らないが、松には迷惑なことだろう。
「ぼたん苑」ではボタンの鑑賞。蝋梅が咲いていて、良い香りを放っていた。
花を見た後は団子・・・というわけで、ランチは東京都美術館内のレストラン。
レストランは、精養軒の経営だから食べるものは間違いない。意外に安くて空いている。
ランチの後は上野駅の向こう側から浅草方面へ。
広徳寺→下谷神社→永昌寺(講道館発祥の地)→聖徳寺(玉川兄弟の墓所)→かっぱ橋道具街→雷門・仲見世という順に歩いた。
お寺や神社なんてほとんど行かないから、東京に住んでいるのに知らないところばかり。
こんなにお寺や神社が多いのを見ると、日本人は宗教心があついのかもしれない。
そして、雷門仲見世に来たのは20年ぶり。20年前に取引先のイタリア人を連れてきて、喜ばれたことを思い出した。
仲見世も人が少なく、最終目的地浅草寺には15時頃到着。15時30分頃解散。
全て予定通りでした。
今回行ったところは、知らない場所ではないものの、用事が終わればいつも何も見ないですぐ帰っていたので、すべて新鮮で楽しい散策になりました。
以上
もう一つ報告があります。詳しくは下記をご覧ください。 no43ueno-yusimahoukoku202202-2