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公益社団法人日本山岳会

委員会議事録 2017年

科学委員会例会報告(2017年12月)
 
● 日 時 2017年12月21日(木) 18時30分~20時10分
● 場 所 山岳会集会室
● 出席者 木曽雅昭、鴨志田隼司、伊藤謙二、芳野赳夫、大村粛、稲垣哲郎、下田俊幸、北野忠彦、石田要久、福岡孝昭、町澤健司、近藤善則、高山暁子、米倉久邦、上幸雄、末広坦、西村智磨子   以上17名

● 議 事
1. 高山暁子新委員の紹介、挨拶(福岡)
探索山行に参加され、山岳会に入会されたので科学委員に就任をお願いしたところ、承諾いただいた。(福岡)山が好きになったのは父に富士山に連れていってもらってから。よろしくお願いいたします。(高山)

2. 理事会報告(斉藤理事代福岡)
広島支部の遭難に関連して改訂された遭難対策委員会規程が12月25日から施行されることになった。これに対する委員会の対応について議論した。委員会内に登山計画書の審査組織を作り、明文化しておく必要があるかという点については担当理事に質問し、次回例会で報告することになった。

3. 第1回JAC記念事業委員会報告(福岡)
12月4日(月)19時からJICA地球ひろば会議室で会長、副会長、理事、各委員長19名出席で開かれた。120周年記念事業の内容を決めることを目的とする。

4. 1月18日の新年会について(米倉)
25名の出席が予定されている。

5. 3月10日のフォーラムの準備状況(米倉、福岡)
テーマと講師は①山岳写真(大村氏)、②雷鳥(環境省)、③虫刺され(野口氏)とする。雷鳥の講師依頼は上委員の担当とする。会場(立正大学品川キャンパス)の確保は、須田委員(立正大学)がすすめている。

6. 冊子「山のエチケット」「山のトイレ・マナー」について(上)
本例会前の会合には6名が参加「山のマナー」として内容を検討。トイレと別にするかは次回以降の検討課題とする。1/18までに冊子の内容について上委員宛にメールする。次回会合は2月2日(金)18:30~、多くの委員の出席が期待される。

7.「山岳信仰」セミナーについて(上)
小疇委員が会長の登山文化科学会との関係は別。環境省との関係はとりあえず無しで進める。今後「登山文化勉強会」として活動する。内容についてのコメントは1月18日までに上委員まで。次回は2月2日(金)19:30~。

8. 平成30年度予算・事業計画の提出について(福岡)
1月15日締め切りで本部から要請されている。ほぼ従来通りの内容で提出の予定。

福岡 孝昭  


科学委員会例会報告(2017年11月)
 
● 日 時 2017年11月16日(木) 18時30分~20時40分
● 場 所 山岳会集会室
● 出席者 石田要久、石岡慎介、大村粛、伊藤謙二、北野忠彦、鴨志田隼司、上幸雄、町澤健司、芳野赳夫、福岡孝昭、近藤善則、木曽雅昭、西村智磨子、米倉久邦、松浦祥次郎、大島輝夫、下田俊幸    以上17名

● 議 事
1. セミナー:山の年代を測る(福岡)
山に関係する年代にどんなものがあるかを示し、測定法とその原理を解説した。放射性元素を利用した測定法については、説明が早すぎて、理解されなかった模様。

2. 委員会名簿の配布(福岡)
2017年度の委員会名簿を配布、チェック。次回修正版を再配布することになった。

3. 理事会報告(斉藤理事代福岡)
富士山富士宮口登山道周辺で10/16~2/28に鹿の駆除が行われるので、登山者は注意。

4. JAC記念事業委員会について(福岡)
JAC120周年記念事業の第1回準備委員会が12月4日に開催される。委員長が出席。

5. 新年会について(福岡、米倉)
1月18日(木)18時から目白駅前リュド・ヴィンテージ目白で開催が予定されている。今回の会場はいつもの4階でなく3階となる。出欠は米倉委員に連絡のこと。

6. 冊子「山のエチケット」作成について(福岡)
理事会から是非実行してほしいとの連絡がきている。参考資料も届いている。

7. 冊子「山のトイレ・マナー」作成について(福岡)
自然保護委員会の川口章子委員長からは積極的協力の申し出が来ている。
「山のエチケット」冊子と一緒にすることも含めて、担当委員により素案を作成してもらうことになった。担当委員はさしあたり上(チーフ)、伊藤、木曽、野口の4委員とする。第1回会合は12月21日(木)午後4時から行う。多数の参加が期待される。

8. 3月のフォーラム演題候補について(米倉)
これまでの提案と今回の提案を含め、①山の写真撮影、②ライチョウの生態と保護、③ハチ・ダニ・ヒルの3題にしぼりたい。②ライチョウについては12月例会で講師候補者にセミナーを行ってもらう。③の演題については、野口委員から講師候補者に依頼してもらう。

9. 「山岳信仰」セミナーについて(上)
上委員から提案メモが配布され、説明があった。12月21日の例会前17時から準備会を開催する。多数の委員の出席が期待される。

福岡 孝昭 


科学委員会例会報告(2017年10月)
 
● 日 時 2017年10月19日(木) 18時30分より
● 場 所 山岳会集会室
● 出席者 近藤善則、西村智磨子、石田要久、古市進、長岡正利、下田俊幸、町澤健司、末広坦、伊藤謙二、北野忠彦、木曽雅昭、松浦祥次郎、米倉久邦 以上13名

● 議 事
1. 立山カルデラ研修山行報告(下田)
晴天に恵まれて、大成功だった。初日は、博物館からトロッコに乗り、カルデラ入口から徒歩で視察。崩壊地や砂防ダムなどの説明を聞いた。その後は、バスで有峰湖まで下り、再び博物館に戻った。
翌日は、バスで室堂に上がり、展望台からカルデラ地帯を見下ろして、観察。360度の山岳パノラマを楽しんだ。帰りは立山杉の解説を聞きながら、下山。

2. 「山のエチケット」「トイレマナー」の冊子作成について(米倉)
同じような内容になるのではないか。それぞれどうちがうのか、わからない。
そもそも、どうして科学委員会でやるのか。どういう経緯で、過去の作成の状況もわからない。経緯をよく知っている織方さんなどから説明を聞きたい。
委員長が理事会に提案した経緯も、もっと説明してほしい。
などの意見が出た。
※中山氏も上委員も来なかったので、それ以上の議論には進まず。

3. 3月のフォーラムの演題(米倉)
候補テーマとして
ア・織方さん推薦の大澤先生の植生の話題
イ・大村さんによる山の写真の撮り方教室
ウ・織方さん提案の「登山の安全とウェアー」が上がった。
 
4. 名簿について
希望者は 長岡、伊藤、下田、北野、石田、松浦
伊藤委員より、自分の名前が載っていないとの申告があった。
                              
米倉 久邦  


科学委員会例会報告(2017年9月)

● 日 時  2017年9月21日(木) 18時30分~20時10分
● 場 所  山岳会集会室
● 出席者  中山茂樹、松本敏夫、石岡慎介、末広 担、石田要久、古市 進、北野忠彦、下田俊幸、織方郁映、稲垣哲郎、平野裕也、大村 粛、福岡孝昭、近藤善則、須田知樹、小疇 尚、鴨志田隼司、松浦祥次郎、町澤健司、野口いづみ、
西村智磨子、大島輝夫   以上22名
 
● 議 事
1.新執行理事挨拶(中山茂樹)
科学委員会はしっかりしていると考えている。できるだけ例会には出席したい。

2.新委員紹介、挨拶(須田知樹)
立正大学地球環境科学部勤務。今年3月のフォーラムで「鹿とオオカミ」の講演をされた。来年3月のフォーラムの会場準備等にご協力頂ける。

3. 理事会報告(斎藤代福岡、中山)
・広島支部個人山行「幌尻岳」事故(腰までの深さの徒渉で7人中3人死亡)。登山届は個人山行でも、所属団体名として「日本山岳会」と記入のこと。
・三国学生交流登山:1週間韓国釜山で行われたが、工場見学等で登山ではなかった。中国で開催された時は、「釣り」であったりで、内容からすると今後日本が参加することには疑問である。
・10月26日に医療委員会主催で「登山の為のストレッチ」を開催(西片講師)。

4. 新年度委員会名簿について(福岡)
いつも、科学委員会の人数が多すぎるとの本部批判を受けているが、見開き2頁分の登録を行った。理事会でも承認された。

5. 暑気払いの会報告(下田)
担当理事(斎藤)も参加、米倉委員の進行で盛り上がった。会計は赤字にならなかった。

6. 研修山行について(福岡)
10月5, 6日に実行の予定。まだ人数に空きがあるので、参加者を勧誘してほしい。

7. 新入会員オリエンテーション報告(福岡)
9月2日にルーム104号室で開催され、科学委員会の紹介を行った。若干名が関心を示した。

8.3月のフォーラムについて(福岡)
3月10日(土)に立正大で開催予定。
テーマとして、千葉大大澤氏による「植生と標高」、神奈川支部の「神奈川の山岳信仰」、山の自然学の小泉氏による「自然の見方」の3テーマの推薦があった。

9.プロジェクト班(規定、ホームページ、トイレマナー、山のエチケット)員の選定(福岡)
・トイレマナー冊子の自然保護委員会との共同編集については委員長からの返事を待っている。
・山のエチケット冊子については、山岳会全体の問題として理事会の意向を中山理事を通じて伝えてもらう。

 福岡孝昭  


科学委員会例会報告(2017年8月)・暑気払い

● 日 時  2017年8月17日(木) 18時30分~
● 場 所  リュド・ヴィンテージ目白
● 出席者  24名


                         2017/8/17 by A.Hirano


科学委員会例会報告(2017年7月)

● 日 時  2017年7月20日(木) 18時30分~20時30分
● 場 所  山岳会集会室
● 出席者  北野忠彦、末広 担、石田要久、古市 進、大村 粛、下田俊幸、稲垣哲郎、松浦祥次郎、福岡孝昭、芳野赳夫、近藤善則、伊藤謙二、鴨志田隼司、小疇 尚、米倉久邦、西村智磨子、野口いづみ  以上17名
 
● 議 事
1, 新委員紹介 挨拶(寺田夫妻、須田) 
 都合が悪く欠席されたので、暑気払いの会及び9月例会でご挨拶頂くことになった。

2, 新担当理事斎藤繁氏の紹介(野口、福岡)
 群馬大学医学部に勤務されている。現役で勤務地が前橋なので、例会への出席は困難。暑気払いの会には出席されるのでご挨拶頂く。理事会報告は、理事会資料等が委員長宛に送られてくるので、それらをもとに報告、野口委員が補足。

3, セミナー「こんなこと知っていますか?」(福岡)
 60℃の熱湯に入ったら大ヤケドするのに、70℃サウナでヤケドしないのは何故か? 海水の濃度、組成は海が誕生した40億年前から変化してないという。なぜか?といった話題が提供され、解説があった。

4. 理事会報告(野口・福岡)
 6月分について野口より報告:会長 小林、副会長 重廣、中山、野沢に決定。役員がユースに偏っている印象。
7月、海外登山審査2件が採択されたが、額が少なすぎる(10~20万円)。意義があるのか疑問(科学委員会の意見)。秩父宮賞の審査はシークレット。

5. 暑気払いの会について(福岡・米倉・末広)
 昨年同様、JR目白駅前リュド・ヴィンテージ目白で行う。会費6000円。今回はおとめ山公園での植物観察会は行わない。執行理事(中山)、担当理事(斎藤)にも案内する。

6. 研修山行について(福岡)
 10月5日(木)に昨年中止になった立山カルデラと跡津川断層見学をし、6日(金)にバスで室堂まで上がり、室常山に登り、氷河擦跡等の観察、立山カルデラの鳥観、立山杉の見学等を行う。7月末に福岡が立山カルデラ博物館で打ち合わせる。本例会時の参加予定委員は8名。

7, 3月のフォーラムについて(福岡)
立正大から山手通り門を開門するにあたり、案内を開催時間に入り口に配置するようにとの連絡があった。この件、案内ならOKだが、警備の代わりはできない旨を大学側に伝えることになった。

8.環境省とのセミナーについて(上)
上委員欠席のため、次回のテーマに。

9.104号室の棚の整理について(福岡)
不要物は処分?せよと本部からの指示があった。

10.プロジェクト班(規定、ホームページ、トイレマナー、山のエチケット)員の選定(福岡)
 委員は必ずどこかの班に所属すること。とりあえず、規定班は福岡・芳野、ホームページ班は近藤・大村、トイレマナー班は上、山のエチケット班は未定。トイレマナーについては前回と同様、自然保護委員会との協同作業の可能性を打診する。山のエチケットについては理事会に提案、許可を得てから実行に移す。ホームページには過去の活動記録をまとめる。

福岡孝昭 


科学委員会例会報告(2017年6月)

● 日 時  2017年6月15日(木) 18時30分~20時25分
● 場 所  山岳会集会室
● 出席者  鴨志田隼司、伊藤謙二、西村智磨子、松本敏夫、大村粛、北野忠彦、石田要久、古市進、福山美知子、下田俊幸、木曽雅昭、福岡孝昭、芳野赳夫、近藤善則、小疇尚、米倉久邦、町澤健司、松浦祥次郎、大島輝夫  以上19名
 
● 議 事
1. 小林康浩委員の逝去
 小林委員は昨年11月に脳梗塞で倒れ、入院リハビリ中、5月22日に永眠された旨の連絡を紀子夫人から頂きました。写真が得意であった、最後に参加された探索山行は菅平であった等、故人を偲び、全員で黙祷をして例会を始める。

2. 新委員の紹介、挨拶
今回、木曽雅昭会員(12月入会、多摩支部)と寺田正夫・美代子両会員が新委員に就任された。木曽新委員には抱負を語っていただき、ご挨拶頂きました。寺田ご夫妻は都合で欠席されたので、次回にご挨拶頂くことになった。

3.  セミナー「原子力機構プルトニウム事故内容の解説」(松浦)
 6月6日に日本原子力機構大洗事業所で起こった事故。MOXゴミを集めた物(極低レベ ルmg/ton)を保管・管理する場所で起こった。粉(m?オーダー)入りポリ容器がポリ袋 に入り、ステンレス容器にボルト止めされている状態で、50箱の、30は何事も起こらず、31個目からは状態が分からないままで作業をして事故が生じた。放射線化学の話、癌発生に関連した話を学習。原子力機構のズサンさそのものの事故であった。

 「探索山行の写真鑑賞」(伊藤)
  探索山行でのスナップ・集合写真をプロジェクターで映写、鑑賞した。

4.  探索山行報告(松本・米倉・下田・福岡)
 天候に恵まれ、ほぼ予定通りに行えた。長瀞の博物館での井上学芸員の話、三峯神社での朝日権禰宜の話は非常に有益であった。参加者の高齢化は今後の課題であるが、今回参加の80歳代の方々はよく頑張られた。34名の参加者で赤字が少額生じた。当初の予定コースから表参道を止めたのは正解であった。遭難対策委員会に提出した登山計画書外
の行動を行ったが、今後は可能性があれば、記載しておくこととする。

5. 研修山行について(福岡)
 立山砂防博物館から、日程は第1希望の10月5日(木)カルデラ、跡津川断層見学に決定した旨の連絡が入った。20名定員、委員、委員外昨年参加者、新希望者の順で募集。

6. 新年度の運営について(福岡)
委員長福岡、事務局長米倉、会計下田、ホームページ近藤の体制で運営。委員会活動と同好会活動との違いを明確にしたい。そのため、委員会規定の制定、ホームページの改定、トイレマナー小冊子、山のエチケット小冊子の作成を行いたい。

福岡孝昭


 

科学委員会例会報告(2017年5月)

● 日 時  2017年5月18日(木) 18時30分~20時35分
● 場 所  山岳会集会室
● 出席者  稲垣哲郎、古市進、石田要久、大村粛、長岡正利、鴨志田隼司、芳野赳夫、伊藤謙二、下田俊幸、北野忠彦、近藤善則、野口いづみ、松浦祥次郎、上幸雄、米倉久邦、市川俊彦、福岡孝昭  以上17名
 
● 議 事
1.セミナー「米寿記念セミナー」(芳野)
 「地球温暖化の終息について、地球物理学的考察」としてスライドを用いて講演。南半球の温暖化は小さい。垂直方向については対流圏のみに起きている現象。温暖化の原因はCO2、 F(フッ素)、等によるオゾン層の破壊にある。新伝染病の発生も温暖化が原因かもしれない。太陽と地球公転軌道の関係からは地球は低温化しているはずであるが。

2.理事会報告(野口)
 ・次期理事、支部長候補が議題に。科学委員会担当理事(候補)は斎藤繁氏で医療委員会と兼任。
 ・永年会員には寄付金の依頼をすることになった。
 ・支部、委員会山行には山行計画書を遭難対策委員会に必ず提出すること。

3. 探索山行について(米倉、福岡)
一般参加者をあと10名集めたい。下見は松本、米倉、福岡で行く予定。

4. 新年度役員について(松浦)
 種々の情報を検討し、委員長福岡、事務局長米倉、会計下田と提案され、承認された。

5. 研修山行について(福岡)
 1日目昨年の立山カルデラと跡津川断層見学コース、2日目室堂山ハイク、立山杉見学等で行うこととし、第一希望10月5日(木)、第二希望9月28日(木)で申し込んだ。

6. 2018年3月のフォーラムの日程(福岡)
 3月10日(土)で仮予約をすませた。立正大学内での事情も報告された。

7. 環境省とのセミナーについて(上)
 「山岳信仰と自然保護に関する研究集会」の提案が行われた。来月以降の継続議題とした。

福岡孝昭

委員会風景(撮影:長岡)

 

芳野委員の米寿お祝い(撮影:長岡)
(左)野口担当理事  (中)芳野委員  (右)福岡委員長


科学委員会例会報告(2017年4月)

● 日 時  2017年4月20日(木) 18時30分~20時30分
● 場 所  山岳会集会室
● 出席者  芳野赳夫、大村粛、古市進、石田要久、松本敏夫、鴨志田隼司、稲垣哲郎、上幸雄、下田俊幸、福山美知子、小疇尚、近藤善則、末広坦、西村智満子、米倉久邦、松浦祥次郎、石岡慎介、大島輝夫、福岡孝昭  以上19名

● 議 事
1.新委員挨拶(鴨志田)
 大学定年退職後考古学に関心を持ち、研究中であるとの自己紹介があった。

2.セミナー「秩父山地の地球化学図」(福岡)
 秩父地域の山の表面について、化学元素ごとに濃度分布を地図化した場合の話。手法について、江戸時代の金鉱山のあった地域には、金、ヒ素、アンチモンが高濃度で分布している、ゴミの不法投棄の影響もみられるとの説明があった。

3.理事会報告(野口代理福岡)
 過日行われた、公益法人化による内閣府の査察結果に基づいた、会長ヒアリングの結果についての報告が紹介された。

4. 探索山行について(松本、米倉、福岡)
 下見は5/20, 21に実施の予定。メンバーは、松本、米倉、町澤、福岡。バスはハギ観光で仮予約済。早急に本予約にする。6月10日は新宿西口に7:30集合、バスは8時発。

5. 来年度役員について(松浦)
 例会開始間際に推薦が一件あった。来月までにさらに候補者についてコメントを松浦委員までに連絡する。

6. 本部名簿(案)(福岡)
 委員数を減らすようにという理事会の意向にとらわれずに作成する。

7. その他
 (1) 環境省とのセミナーについて(上)
 5月例会で資料を提出。
 (2) マナスル携帯無線機の発見(福岡)
 行方不明であった、無線機が発見されたのを機会に開発についての記事を「山」に投稿することになった。

 福岡孝昭 


科学委員会例会報告(2017年3月)

● 日 時  2017年3月16日(木) 18時30分~20時30分
● 場 所  山岳会集会室
● 出席者  町澤健司、北野忠彦、平野彰、大村粛、古市進、石田要久、福山美知子、下田俊幸、稲垣哲郎、松浦祥次郎、野口いづみ、福岡孝昭、芳野赳夫、小疇尚、上幸雄、近藤善則、米倉久邦、西村智満子、石岡慎介  以上19名

● 議 事
1.セミナー:フォーラムのスナップ写真映写
 大村、平野彰両委員により撮影された3/11のフォーラムのスナップ写真を鑑賞した。

2.理事会報告(野口)
 ・山研の管理規定が改定された。JAC夜陰の年齢制限について議論された。山の日フォーラムが5月13,14日に有楽町で開催される。
 ・委員からのコメント:理事会の議事録には審議結果が示されていないのでどのような結果になったかがわからない。これは昔(10年以上前)から変わらない。改善してもらうよう、理事会で担当理事の発言を求める。

3.フォーラム報告(米倉、福岡、下田)
 ・全体で100名を超える参加者があった。自然保護委員会の行事と重なったのは残念であった。遠く秋田から来られた方もあった。環境省の方から、修験道登山について、今後懇話会が開かれると良いとのコメントがあった。
 ・今年も立正大学の関係部署の方々には大変お世話になった。来年度もほぼ同時期に立正大学での開催をお願いの予定。
 ・ポスターを作成、スポーツ店等での広報を考えたい。

4. 探索山行について(米倉)
 下見を5/20, 21又は5/27, 28の日程で行う。参加予定者は、松本、米倉、大村、福岡。

5. 会長ヒアリング(福岡・野口)
 3月2日に委員会規定について会長ヒアリングが行われた。提出した規定(?)を配布。

6. 平成28年度決算報告(稲垣)
 本部からの予算10万円の使用内容の説明があり、承認された。

7. 来年度委員会役員について
 松浦委員(skmatsuu@amber.plala.or.jp)に4月例会で候補の推薦をお願いする。

8. その他
 (1) 委員会名簿の整理:会長ヒアリングで本部名簿上の委員数を減らすようにとの指示があったので、若干の削除を行う予定。
 (2) 来年度研修山行は、10月初旬に立山カルデラで再行する(担当福岡)。
 (3) マナスル登頂時の携帯無線機が資料委員会に保管されていた。又、S31.6.10付サンデー毎日に写真が載っていた。説明は、科学委員会の展示説明とほゞ同じであった。

福岡孝昭 


科学委員会例会報告(2017年2月)

● 日 時  2017年2月16日(木) 18時30分~20時40分
● 場 所  山岳会集会室
● 出席者  芳野赳夫、稲垣哲郎、小疇尚、大村粛、石田要久、古市進、北野忠彦、
近藤善則、米倉久邦、福岡孝昭、下田俊幸、松本敏夫、松浦祥次郎、上幸雄、石岡慎介、市川俊彦  以上16名  

● 議 事
1.新委員挨拶(上)
 名前(苗字)の由来、学生時代のワンゲルでの登山、就職後山のトイレ問題に取り組むようになった経歴を紹介。

2.理事会報告(野口、代福岡)
 野口理事から預かった理事会議事録をもとに、科学委員会と関係のありそうな議題として、秩父宮賞、委員会規定に関する件がある。しかし、結論の記述がないので、わからない。

3.新年会報告(米倉)
21名の参加で盛り上がった。暑気払いの会(8/17)の仮予約を行った。

4. 平成29年度委員会事業計画・予算計画(総務委員会)(福岡)
 本部に提出した両計画書をもとに説明、事後承認された。

5. 会長ヒアリング(福岡)
 内閣府の法人視察で、委員会規定を見直すように(毎年変わるもの)との指示により近く実施される。事前提出した科学委員会(案)をもとに議論、承認された。4項とほぼ同じ内容であり、二重提出には疑問。

6. 平成28年度決算報告(案)(稲垣)
 山岳会本部からの28年度予算の消化状態と今後の予定の説明があり、承認された。

7. フォーラムについて(福岡・米倉)
 準備状況の説明と当日の役割分担(受付、写真等)を決めた。

8. 6月の探索山行について(松本)
 6/10, 11で秩父三峰山で実施。フォーラムで広報ビラ(松本作成)を配布予定。

9. 来年度の役員について
 検討委員会(?)から案を4月例会までに出してもらう。

福岡孝昭


科学委員会例会報告(2017年1月)・新年会

● 日 時  2017年1月19日(木) 18時00分~
● 場 所  リュド・ヴィンテージ目白
● 出席者 21人

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