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公益社団法人日本山岳会

科学委員会事業報告 平成30年(2018年)

平成31年2月28日

記載者 福岡孝昭

公益目的事業

1 フォーラムの開催

3月16日に東京慈恵会医科大学西新橋キャンパスで開催。
「日本の山岳景観」-その魅力と見どころ、「雨による山崩れの特徴」-登山で気をつけること、「アツモリソウとラン科植物の美しさと生態」の3講演に100名を超す参加者であった。

2 「山のマナーノート」冊子の発行

近年の登山マナーの低下を防ぎ、自然保護の理解を進める自然保護委員会との協同事業。3000部を発行
全会員に配布し、支部の登山講習会等で活用された他、全国の主要ビジターセンター、山小屋、スポーツ店等でも配布され、大好評であった。

共益事業

1 探索山行

「ライチョウの保護活動の現場観察」を目的として、9月8-9日に乗鞍岳で48名の会員等が参加、ライチョウを見学した。8日午後には保護活動のリーダーである信州大学中村名誉教授他2名の講師による保護活動の実際についてのセミナーを行った。 

2 年次晩餐会展示

年次晩餐会で「明治から平成にかけての登山用具・用品の変遷と特徴」についてポスター展示を行った。月例会の時に毎回30分のショートセミナーを実施。幅広い分野の委員からの話題提供で知識の幅も広がり、好評であった。

3 会員増加への委員会の取り組み

フォーラム及び探索山行の一般参加者にJAC会員になるように積極的な勧誘を実施。

委員会

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