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公益社団法人日本山岳会

委員会議事録 2020年

科学委員会例会報告 (2020年12月)

2020年12月18日作成

日時:12月17日(金) 18:30~20:00

参加者:近藤理事、大澤、稲垣、鴨志田、下田、末廣、伊藤、福岡、織方、松本敏、木曽、近藤善、松本博、町澤、平野裕(記録)  以上15名 順不同、敬称略

1.報告

(1-1) 理事会報告 進行手違いのため後日メールにて送付予定

(1-2) 記念事業委員会報告(平野)

  • 登山教室指導者講習会、エベレスト登頂50周年PJ、グレートヒマラヤトラバースPJ、古道調査PJ について進捗状況を報告。なお、福岡委員から板橋区植村冒険館で12月12日に開始された写真展情報がPJ内メールの転送で送られました。詳しくはメールをご覧ください。資料事前送付済みにつき省略

(1-3) 研修山行報告(伊藤)

  • 11月29日に実施された岩殿山研修山行は16名の参加により無事終了。中野講師、福岡講師に深謝。報告資料事前送付済みにつき省略

2.議事

(2-1) 新年会(伊藤)

  • 来年1月21日に予定している新年会について事務局長が開場予定のアンジェロコート東京と折衝。コロナ対策では要望が受け入れられたが、価格で折り合わずとの報告の後、現下の状況に鑑み、実施の可否について改めて審議願う、との意見が出され、審議の結果、中止に決定。資料事前送付済みにつき省略

(2-2) R3科学委員会事業計画、予算(平野)

  • 本部から提出指示があり、委員長から原案が提示された。事業計画はいずれも実施時期未定のままであるが、フォーラム、探索山行、研修山行の他、安全登山ハンドブックやエベレスト登頂50周年PJへの参加を記載。予算請求は443,200円(昨年比113,200円増。フォーラムでの商業施設使用、ZOOMミーティング継続を想定)。審議の結果原案どおり決定。
  • 資料事前送付済みにつき省略

(2-3) その他

 (2-3-1)研修山行講師への謝礼(平野)

  • 研修山行で講師にお願いした中野氏への謝礼について委員長から提案。中野氏は福岡委員の推薦で入会予定であるが、まだ正式に本人の意思確認ができていない。福岡委員からはそのような状況なので委員外の扱いでお支払いしたらどうかとの提案があり、決定。後日お支払い手続きをすることにした。因みに昨年度講師をお願いした植木講師には支払っている。なお、委員の方にはこれまで研修山行では謝礼をお支払いしていないので今回もそれを踏襲する。(来年度予算には組み込んでいるので本件は別途審議したい)

 (2-3-2) ホームページ(近藤)

  • 近藤委員より、ソフトの問題で昨年からホームページの更新ができていない。当面の解決策として本部ホームページのインフォメーションに投稿するということで作業を進めている。インフォメーションからも委員会のウェブサイトに入れるのでこれまでの記録等は従来通り閲覧可能。どなたか後継してくださる方がいればありがたい。ホームページの件は別途検討する必要がある、との説明があった。すぐに解決策を見つけるのは難しいが、検討課題である。どのくらいの方が閲覧しているかは定かではないが、研修山行も立派にアップされているので是非ご覧いただきたい。閲覧方法は日本山岳会のトップページ→本部支部情報→委員会→委員会一覧→科学委員会と進み「ウェブサイト」をクリックするとインフォメーションリストがあるのでそこで研修山行をクリック。近藤委員には更新した時点でメールを流していただけるようお願いしたい。

科学委員会例会報告 (2020年11月)

2020年11月20日作成

日時:2020年11月19日(木) 18:30~20:00

参加者:近藤理事、松浦、大澤、稲垣、鴨志田、下田、平野彰、石井、末廣、伊藤、福岡、平野裕(記録)  以上15名 敬称略

1.報告

(1-1) 理事会報告(近藤理事)

  • コロナ対応の登山について発表された指針の見直しを進める
  • 名誉会員については公益法人化以降該当者がないが、トラブルもあるので再協議する

(1-2) 10月30日実施記念事業委員会(ZOOM)(平野)

  • 所蔵資料のデジタル化、グレートヒマラヤトラバース、ヒマラヤキャンプ、エベレスト登頂50周年、山岳古道調査の各プロジェクトにつき、進捗状況が報告された。詳細は事前送付資料1を参照のこと

2.議事

(2-1) 研修山行(伊藤)

  • 日時:11月29日(日)雨天決行(雨天時はふれあい館見学に変更)
  • 集合:JR中央線大月駅改札出口9:45。8:45JR高尾駅3番線小淵沢行きで大月駅へ
  • 解散:猿橋
  • コース:桂川、岩殿山礫岩層、猿橋溶岩流をめぐり、帰途三大奇橋の一つ、猿橋を見学
  • 参加者:坂井、平野裕、伊藤、石田、松浦、西村、福岡、末廣、稲垣、米倉、下田、鴨志田、町澤、木曽、松本博、中場、浅田(埼玉支部)17名  (敬称略)
  • なお、解説は福岡委員にお願いする。新規入会の中野様にも福岡委員からお声がけ中
  • 持ち物:昼食、飲み物、雨具、防寒具、マスク、着替え、ストック(あれば)
  • 反省会:時節柄、下山後の反省会(飲み会)は行わない。
  • その他:山岳会に山行届を出すので参加を希望する場合は23日までに伊藤宛連絡のこと

(2-2) フォーラム

  • 2021年3月末までに実施しないと山岳会の会計年度上2年間未実施となる。年度末までに実施するならそろそろ準備にかかるタイミングと考える。ZOOMでの開催、リアルでの開催双方のメリットデメリットを提示し、参加者の意見を聴取。リアルでの開催ができるようになるまで待つことで一致。

(2-3) その他

  • 古道調査プロジェクトへの委員会としての考え方:石岡委員が個人的興味として20の古道を5年かけて調査するため、同好会結成準備中。その1つである村山古道については同好会からの推薦、静岡支部からの推薦、また科学委員である石岡氏、上氏も同好会メンバーなので科学委員会からの推薦も考えられる。この件で参加者の意見を聴取。結論としては科学委員会として推薦する根拠が乏しいので同好会または静岡支部からの推薦が適切との意見が大勢。
  • 福岡委員から足柄古道について興味があり推薦したいが、資料準備が大変なので古道に興味がある静岡県小山町の学芸員に依頼して資料準備をし、推薦は福岡委員を通して行うという方法を考えているが可か、との質問が近藤理事(PJリーダー)に対してあり、問題なしとの回答
  • 乗鞍から木曽駒にヘリ移送した3家族19羽の雷鳥は無事に定着しつつあるとのこと。プロジェクトを進めている信州大学の中村名誉教授から、山岳会で講演OKとの感触ありとの情報が石岡委員よりあった。フォーラムテーマの一つに考えられる

以上


科学委員会例会報告 (2020年10月)

2020年10月16日作成

日時:10月15日 18:30~20:00

参加者:松浦、大澤、稲垣、松本敏、鴨志田、下田、末廣、木曽、伊藤、松本博、町澤、平野彰、米倉、福岡、平野裕(記録)  以上15名 敬称略、画面登場順

1.報告

(1-1) 理事会報告 近藤理事が山岳会の理事会出席のため今回は欠席。次回に報告

(1-2) 記念事業委員会(平野) 例会開催通知に添付した資料1のとおり

2. 議事

(2-1) 研修山行(伊藤)(詳しくは例会資料2参照)

  • 日時:11月29日(日)JR大月駅 9:45集合
  • 行程:大月→像の鼻→畑倉登山口→岩殿山山頂→畑倉登山口→猿橋→猿橋駅(解散)
  • 参加予定者:坂井、平野裕、伊藤、石田、松浦、西村、福岡、末廣、稲垣、米倉、下田、鴨志田、町澤、木曽、松本博、中場、埼玉支部員1名 以上17名
  • 雨天:荒天以外は実施する。その場合は象の鼻観察後、岩殿山ふれあい館(大月市出身の山岳写真家白簱史朗氏の写真館)を見学後、猿橋に直行

(2-2) 科学委員会の役割(自由討議)

「登山に関する科学的調査研究および登山者への普及啓蒙、シンポジウムなどの開催、その他理事会特命事項」というのが委員会規定上の役割となっている。これに照らして現在の科学委員会の活動について思うことを自由に述べていただいた。

  • 山に登っていて面白いことに気づいたときにそれを話題にして話し合うなどにより、取り組む課題の手掛かりが見つかるのでは
  • フォーラムは委員会の役割に沿っていて良い活動
  • 古道について科学委員会が取り組む切り口があるのではないか
  • 登山の楽しみ方の啓蒙が大きな役割。支部にはない機能なので貴重
  • 山道は過去の歴史との関係が深い。そんな観点から活動の方向を探るのも良いのでは
  • 山に登る人が何に興味を持っているのかを知ることが活動の手掛かりになる
  • 山行に関わること(服装、食糧、道具、地形、地質、気象、地図など)について意見交換するのは有意義で面白い
  • 過去には山の衣料について研究し、発表したこともある。身近なテーマであれば研究も可能かも
  • 今の活動は役割に沿っているので変えることはない
  • 様々な専門を持つ委員の力を一つの研究にまとめるのは困難。科学的な目で山を見ることに関心がある人の集団なので、それぞれが興味のあることについて話し合う機会を作る

科学委員会例会報告 (2020年9月)

日時:2020年9月17日 18:30~20:00 (ZOOM)

2020年9月17日作成

参加者:大澤、伊藤、稲垣、町澤、松本敏、西村、福岡、末広、下田、鴨志田、織方、木曽、小疇、近藤、米倉、平野(記録)、中野(オブザーバー)  以上17名 敬称略、画面登場順

1.理事会報告(近藤理事)

  • 晩餐会は中止決定(セレモニーもなし)
  • 山岳4団体から出ているコロナ対応登山マニュアルについて過剰とする意見が出され、支部合同会議で議論してJACとしての指針をきめる
  • 会員名簿はできたが個人情報対応で希望者のみ掲載。電話やメールは載せない。配布は希望者のみだが500人以下であれば配布しない
  • 新入会員説明会は9月3日にZOOMで実施。46名参加
  • 寄付しやすい仕組みを検討
  • 秩父宮記念賞はサイエンスに偏っているのでピオレドールのように山行での功労者も対象にしたい

2.記念事業委員会報告(平野)

  • 開催通知に添付した資料1,2をご参照ください。
  • なお、エベレスト50周年のプレイベントとして10月7日(水)20時より「ポスト・モンスーン到来!みんなで登ろうエベレスト」というタイトルで近藤謙司氏ほかの講演やバーチャルエベレスト登山などを内容とするZOOMを使ったインターネットセミナーをがあります。参加希望者はkaoru wada <petitchocolat11■gmail.com> に申し込みください。(■を@に変えて送信)

3.暑気払い報告(平野)

  • 8月20日ZOOMで実施。14名参加(ほかに7名欠席連絡あり)

4.マナーノート配布(伊藤)

  • 日本語3万部印刷2万部は配布済。英文1万部印刷4千部配布済。今年は登山客も少ないので基本的には積極的に配布はしない

5.ZOOM有料に切り替え(平野)

  • 今後も考え有料に切り替えた。月払い2200円。年払い一括の割引もあるが状況不確定なので毎月払いとしたい。事後報告で申し訳ありませんがご了承ください。

6.研修山行

  • 岩殿山の登山と桂川の富士山溶岩流の観察。実施時期は11月24日(火)~28日(土)の間とし、別途MLで参加希望を募る。9月16日に伊藤、米倉、平野で下見の結果、畑倉口から山頂に至り稚児落としを経て浅利口に下るルートは5時間以上かかり、途中クサリ場、急な下り坂、砂礫で滑りやすいことなど危険なところもあるので、大月から桂川の象の鼻観察後、山頂に登り復路は往路を戻るコースとする。なお、福岡委員から奇橋と言われる猿橋見学の案が出たので、下山途中から猿橋に出るようにしたい。

7.フォーラムの実施時期

  • 7月例会で来年3月上旬実施を決めたが会場手配や講師の日程調整その他準備などを考えると3か月前には実施日を決める必要があり、現況では実施日の確定は困難。ZOOMやユーチューブ、ビデオ収録なども考えられるが科学委員会では対応が難しいのが現実。コロナが収束し、会場の入場人数制限などが緩和されるまで実施日を決めるのはペンディングとする。

8.10月の例会

  • ZOOM例会とする。

9.その他

  • 探索山行を従来通りフォーラムテーマと関連付け1泊のバス旅行にするのかどうかとの質問が福岡委員からあった。フォーラムテーマとの関連付けやバス1泊には必ずしもこだわらなくても良いのではないかとの意見が委員長からあったが、この件についてもフォーラム同様、見通しが立たないのでペンディングとする。
  • なお、自由討議で科学委員会の役割や実施すべきことなど真剣に議論し、方向性に道筋をつけたいとの趣旨の提案が委員長からあったが時間切れで未実施。次回以降も継続討議予定

                                     以上


科学委員会例会報告 (2020年7月)

日時:2020/7/16 18:30~19:30

場所:ZoomによるWEB委員会

出席:(名前、敬称略)

近藤理事、木曽、伊藤、稲垣、大澤、松本敏、田中、町澤、鴨志田、西村、福岡、平野(記録)の各委員12名。

今回のZoom による開催には近藤理事のご協力をいただいた。感謝申し上げます。なお資料は送付済につき添付しません。

議題

1.理事会報告

(1-1) 通常総会報告:参加25、委任592、議決権行使書提出2441 合計3028名。1,2,3号議案とも賛成多数で承認

(1-2) 支部合同会議:9月26,27日開催予定(状況による)。議題は会務報告、古道調査など

(1-3) 年次晩餐会:京王プラザにて12月5日予定。紺綬褒章、秩父宮記念賞、永年会員表彰など表彰、講演会中心で晩餐会は行わない。関係者以外はZoom等での参加

(1-4) 改革事業推進委員会、広報部会:前者は既にある組織だが改組して今後の山岳会の在り方など検討。後者は知名度アップ、会員増などを推進する委員会を立ち上げる予定

(1-5) 広島支部の遭難事故:3月7日大山北壁弥山尾根西稜から2名滑落。軽いけが

(1-6) 山研:7.15~制限付き開場。予約は8月中旬まで一杯

(1-7) 宮崎支部懇談会:中止

(1-8) その他:同好会連絡会議は実施可否検討中、新人オリエンテーション9月5日

2.120周年記念事業委員会報告(平野)資料1

資料1で送った6.26現在の報告訂正版が届いたのでそれに基づき報告。

(2-1) エベレスト登頂50周年記念フォーラムPJ:講演と映画の集い、写真展、ルート模型、成り立ちなどの展示、VR体験、交流登山が内容。4.20に豊岡市にリニューアルオープンする植村直己冒険館に合わせる。4.25,26にフォーラム開催。プレイベントとしてWEB講演会を3回実施予定(初回9月)。板橋の植村冒険館での展示も検討。2020の「山岳」にフォーラム企画を紹介する。

(2-2) グレートヒマラヤトラバースPJ:1期は終了(6月号「山」に松田会員のレポートあり)。2期はネパールの新型コロナ状況等で実施厳しい。

(2-3) 古道調査PJ:分水嶺踏査の資料を基にまずPJを立ち上げることが大切。PJリーダーとして近藤理事にお願いし快諾。マニュアル作成、支部に依頼など実施予定。

(2-4) 山岳会所蔵資料デジタル化PJ:「山」757号まで完了。「山岳」はPDF 化済。マナスルなど登山報告書も著作権を考慮しながらデジタル化を予定

(2-5) その他のPJ:ヒマラヤキャンプPJは参加者減、日本エクアドル合同登山PJは21年秋に延期、山天気ライブPJは越後支部が3に猪熊氏による講義予定したが中止。ヒマラヤ登山映像ライブラリー整備PJ,山岳会人物史PJ

3.暑気払い(伊藤)

  • 8月20日開催で準備してきたが、実施可否について諸般の事情を踏まえ議論の結果、中止とすることに決定。

4.フォーラム(平野)

  • 実施時期の確定が難しく、2019年度のフォーラムは中止とすることに決定。2020年度末(2021.3末)を目途に同一内容、同一講師による講演を予定するが、不確定な状況が続け     ば代替手段(例えばWEB講演会など)も選択肢との意見が出された

5.探索山行(平野)

  • 福岡委員、中野俊氏(フォーラムでの講師の一人)で赤城、奥日光を検討していただいたが、秋の実施は困難と判断。本年度は中止とし、2021年6月頃を目途に実施を予定。

6.研修山行(平野)資料2

  • いろいろなイベントが中止される中、せめて委員会内で実施する研修山行だけはやりたいとの意図で「岩殿山と桂川溶岩流を観る」を提案。承認された。岩殿山の成因や桂川の柱状節理などの地質については福岡委員を講師にお願いすることで快諾を得た。実施時期は秋~冬とし、改めて委員会内に案内する。

7.マナーノート、安全ハンドブック

  • 日本語版3万部配布、増刷3万部も1.4万部を残し配布済み。英語版は1万部印刷し4千部弱配布済。今夏は山も山小屋も制約が多いので基本的には配布しないが、個人的に山に行かれる方はルーム104の収納庫に保管しているので持参してほしい(伊藤委員に連絡)。
  • 安全ハンドブックは遭難対策委員会、医療委員会とともに、24ページで記載項目内容の検討まで進めた。科学委員会からは福岡、松本博、伊藤が参加。

8.ホームページトラブル(平野)

  • ホームページを管理していただいている近藤委員より更新ができなくなっているとの報告があり、対応を検討。伊藤委員から松本博子委員に打診する。なお、デジタルメディア委員会の大塚委員長への協力要請もお願いするよう、近藤委員に伝える。

9.その他(平野)

(9-1) 名簿の確認:山岳会事務局より名簿更新依頼があり、現在の委員会名簿の確認を各委員にお願い中。

(9-2) 新委員:フォーラム講師の中野俊氏(産業総合研究所客員研究員)がJAC入会。科学委員会にお誘いしたい旨福岡委員より連絡あり。暑気払いでの紹介を予定したができないのでご紹介は先になるが、大歓迎の旨、福岡委員からお伝え願いたい。


科学委員会例会報告 (2020年2月)

◆1、日時  2020年2月20日(木) 18:30~20:15
◆2、場所  JAC104会議室
◆3、出席者 名
(出席表記載順、敬称略)平野、伊藤、下田、大澤、稲垣、石岡、石田、長岡、松浦、木曽、福岡、近藤善、小疇、米倉、近藤理事 以上15名(記録  平野)

4.議題
1)理事会報告  (近藤理事)
・登山助成基金の使い方、山研非会員利用料改訂、年次晩餐会2万円黒字、委員会規程の見直しなどが議論された。委員会規程の見直しは科学委員会は現行通りとすることが確認された。

2)120周年記念事業委員会報告(平野)
①山の天気ライブ授業実施計画報告
支部事業委員の主管で行う。2月29~3月1日に神奈川支部が箱根で開催。以後、7月4日~5日中央アルプス、8月29~30日南アルプス、10月3日~4日越後支部、10月23日または26日に近畿地方、12月12~13日に予定(場所未定)。
②グレートヒマラヤトラバースPJ報告
メンバー3名が決定。隊長:重廣、隊員:松田、吉井。計画概要、日程:第1回3月1日~3月30日、第2回9月27日~11月15日
③ヒマラヤキャンプPJ報告
目標はPhungi峰(6524m)初登頂。2020年4月5日~5月14日。隊員は7名(花谷泰広隊長)。18名の応募があった。
④エベレスト登頂50周年PJ報告(神長)
記念フォーラムを豊岡(5月9日~10日)、東京板橋でも(5月21~6月8日)。講演と映画。展示スペースではエベレスト登山歴史年表。写真で振り返るエベレスト登山、登頂15ルートの模型、当時の装備展示、VRによる体験コーナーなど。
⑤日本・エクアドル友好合同登山隊PJ報告
来日は16名。9月7日~18日。東京・富士山・上高地・槍、奥穂・立山ほか
⑥日本山岳会所蔵のヒマラヤ登山映像について(清水)
登頂の映像の版権や著作権を調べている。
⑦「日本列島古道調査(仮)」事業について(永田)
12月7日の支部連絡会で飯田から1月末を期限として報告してもらうように呼び掛けた。

3)新年会報告(伊藤)
22名の参加で盛会であった。なお、暑気払いもリュドビンテージで行うことで進めている(8月20日を予定)。

4)フォーラム進捗状況報告(平野、伊藤) 
・現在の申し込み状況  32名(2/19)
・広報関係  新聞:12社に依頼。現在2紙が掲載(2/26朝日マリオン、3/5毎日遊ナビ ) 雑誌:山と渓谷(3月号)、岳人(3月号)  リピーターメール:73名  関係メーリングリスト:委員会、近隣支部、同好会に転送依頼(チラシ添付資料1)  その他:週刊ヤマケイ(2/21掲載)、JACホームページ 山、メルマガ:日本山岳会だより
・レジュメ関係  3講師より原稿受領。2月19日に印刷依頼済(200部)
・会場、懇親会場関係  2月下旬に下見予定 
・アンケート   昨年同様   
・委員会からは21名が参加予定(3月14日12:00都営三田線御成門駅A5集合)
・会計は下田、稲垣、西村各氏。道案内は御成門駅から会場まで4名程度お願いする(内藤、松本裕、町澤、木曽各氏)。写真は平野彰氏
・学生の参加は無料とする(福岡氏がチラシに書き添えて関係学校にPRする)
・新型ウィルスの影響について議論(伊藤氏に慈恵医大の方針を聞いていただくこと。マスク着用、消毒液設置など行うこと。状況を見守りながら3月初めには決定することなど)
・謝礼は会員、非会員に関わらず2万円(手取り)とする。交通費については都内はなし、山本先生は平野が確認、中野氏は福岡氏に確認してもらう
・講師の出版物の販売は可(販売価格を確認すること)。その他の委員の出版物販売も可だが購入者対応は本人責任とする

5)2019年科学委員会事業報告書(添付資料2)(平野)
添付資料通り。2月21日に提出予定

6)2020年科学委員会事業計画書(添付資料3)、予算書(添付資料4)
添付資料通り。提出済

7)安全登山ハンドブック
・準備会合(2019.12.20)
遭難対策委員会(川瀬)、医療委員会(野口)、科学委員会(福岡、伊藤、松本、平野)
で準備会合を開催。決定事項は以下(予算は遭対で計上する。メンバーは 遭対:川瀬、中山、鈴木  医療:野口、村上  科学:福岡、伊藤、松本裕、(木曽)  遭対川瀬氏がリーダー
・2月13日にキックオフ会合実施(8月11日刊行予定で進める)

8)探索山行
伊吹山は遠隔地であること、費用が掛かることなどで難しい。 中野俊先生(フォーラム「山と高原のみずうみ」講師)に依頼して提案された候補地のうち仁科3湖と八方池、赤城・榛名について福岡氏に具体案を検討依頼。3月の例会までに決定(早く決まればフォーラムで通知できる)。6月中旬~末実施を予定する。3月例会でプロジェクトチームを作る。

9)その他
・ホームページ科学委員会ウェブサイトで見られる過去のフォーラム予稿集の写真がモノクロなのでカラーに差し替えて欲しい(長岡)
・ホームページのフォーラム広報は文章よりチラシが効果的なので差し替えたら(福岡)
以上2点、近藤善氏に対応をお願いした
*資料については例会開催通知メールに添付済なので議事録には添付しません。ご了承ください


科学委員会例会報告 (2020年1月)新年会

◆日時  2020年1月16日午後6時半から
◆場所  リュド・ヴィンテージ目白
◆参加者 22名

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