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公益社団法人日本山岳会

委員会議事録 2022年7月

1. 日時:   7月21日(木)18:30~20:00
2. 会場:   ZOOM
3. 出席者(参加順、敬称略):
        木曽、大澤、鴨志田、上、伊藤、福岡、石田、町澤、坂井、平野(記録) 以上10名
4. 議題
(1) 理事会報告(川瀬 代理平野):年末の晩餐会は本年度は実施することに決定した。

2) 記念事業委員会報告(平野) :開催通知時に記載したので省略。

(3) 探索山行報告
 33名の参加で実施した6月25日、26日の赤城山、奥日光探索山行の概要について報告。詳細は8月号の「山」を参照のこと。
会計的には14000円程度の黒字。講師として資料準備やセミナー開催などで多大のご協力をいただいた中野委員に対して謝意を
示すためクッキーセットを送った。残預金より支出。ご了承願う。

(4) 暑気払い
 8月18日(木)に予定している恒例の暑気払いは福岡委員より池袋メトロポリタンホテルがコロナ対策もしっかりしており
 どうかとの提案があり、コロナの状況も見極めながら実施の可否も含め改めて検討後、案内する。

(5) フォーラム
 ・会場 :7月20日、平野、福岡で立正大学ロータスホールを見学。286席の階段式会議場で立派。ここを会場とするとの提案を承認。
 ・実施日:10月1日(土)を提案。2日(日)も可能だが日曜日は大学が閉鎖されるので緊急事態など考えると土曜がベターとの判断だが、今回会場借用の件でお世話になっている立正大須田委員が1日は参加できないとの情報から、福岡委員より須田委員が2日参加可能であれば2日でも良いのでは、との意見が出され、須田委員に確認することとした。
 ・テーマ:山本正嘉氏「歩行ペースとコースタイムから考える安全登山の科学」、石井誠治氏「日本百名山伊吹山お花畑の不思議」(別テーマでとの意向があったが結論的にはこのテーマで実施)は決定。
 予定していた中野俊氏の「山と高原のみずうみ」はヤマケイに同様記事が掲載されたなどの事情で辞退された。
 候補とした7テーマで委員の意見を聴取した結果、清水義浩氏「エベレスト登頂撮影はどのようになされたか」が最も関心が高かったのでまずは清水氏に打診することとした。(22日に電話連絡があり、了承)

(6) 内部研修
 鴨志田委員 「中国新疆ウイグル地区における自然エネルギー利用の実態調査」というテーマで1997年に大学創立記念事業として実施された学術調査に隊長として参加された鴨志田委員に表題テーマで報告をお願いした。

 ムスターグ・アタ峰(7546m)登頂と合わせて行われた自然エネルギー利用の実態と住民意識調査なども踏まえた現地の状況が良く理解できた。今はとても実施できそうにもない新疆ウイグル自治区は当時でも多くの制約があり、その中での観測や調査でのご苦労もよくわかった。鴨志田様、ありがとうございました。

以上

委員会

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