1. 日時 :令和6年4月18日(木) 18:30~20:15
2. 場所 :ルーム集会室&ZOOM
出席者:(ルーム): 下田、石田要、本村、木曽、松本敏(記録) 計5名
(ZOOM):稲垣、大澤、鴨志田、福岡、伊藤、松本博 計6名
参加者総数 11名
3. 議題
(1)理事会報告:なし
(2)研修山行の進捗報告
① 研修山行「埼玉県立嵐山史跡の博物館・菅谷館~大蔵館跡」は、令和6年3月30日(土)、稲垣、平野、大澤、町澤、
石田要、 福岡、木曽、松本敏の8名で実施、実施報告書を提出済です。
➁ 「富士山修験道お中道(奥庭)と現在の様子・大沢崩れ源頭での見学」
実施日時は富士砂防工事事務所と調整中ですが、9~10月頃を予定、奥庭バス停に9時集合(?)、マイクロバスの利用を
検討中。下見は令和6年6月1日(土)に、本村、平野、伊藤、木曽、松本敏の5名で実施予定。
(3) 探索山行「山梨県小菅村における地方創生の取り組みや登山道管理の現状を学ぶ」進捗
・実施日程:令和6年6月8日(土)、9日(日)の2日間、宿泊は廣瀬屋旅館を予定。
・会報「山」4月号に掲載する探索山行の案内原稿を会報編集人の節田さんに提出済。
・探索山行の計画案を検討、宿泊施設及び借り上げバス(中型バスで定員は28名)の定員から、募集定員は28名とする。
・当日はJR青梅駅に集合、その後バスで小菅村に移動、参加費は約3万円/1人、帰路も青梅駅にバスで戻る。
・一般参加者を募集するので、旅行業法に従い旅行業者に依頼すること、および旅行保険加入等が必要となる。
・下見は5月9日(木)に予定、集合場所は未定ですが奥多摩駅または大月駅を予定。
参加者:上、本村、木曽、松本(敏)(4名)、現地ガイド:大野航輔氏(090-6111-0304)
(4) 来年度のフォーラムの日程とテーマ、会場:立正大学品川キャンパス・ロータスホール
・日程:第1候補は11月9日(土)、第2候補は10月12日(土)
・登山界に若者たちが興味を示さなくなったとの現状認識から、若者たちにアピールするテーマを検討すべきとの意見が
あった。
・議論したテーマ候補として、
① オオカミ像のある山:講師候補からは、調査し始めたばかりなので、発表には時期尚早とのコメントあり。
② GPSによる読図:若者(?)や登山初心者には興味深いテーマと思われるが、適切な講師が見つかるか?
③ 峠を歩く:若い登山者が参加したくなるテーマとなるかが問題?
④ チベット医学と祈り:興味深いテーマですが、提案者の長岡委員が欠席なので議論できず、評価が困難で次回に持ち
越し。
⑤ 野生動物関連:今までヒトを恐れていたとされるクマが、ヒトを恐れず襲う状況に変わり、登山者としては、今後どのよ
うに対応 したらいいのかなど。科学委員会の委員でもある立正大学の須田知樹教授に登山との関連で講演頂けないか?
などについて議論したが、結論は次回持ち越しとなった。
(5) その他
・古道調査への協力「富士山お中道」本村委員、調査時に科学委員会から有志を募集する。
・日程:6月下旬(日帰り)及び7月上旬(1泊2日)の2回に分けて「お中道」全体を調査する。
・コメントとして、現在の「御中道」には石仏や寺社などの古いものは無く、古道の意義などに関する意見交換が行われた。
(6)会計担当の交代に関し
・下田委員から現状と引き継ぐ事務内容に関する説明(講師等の謝礼、山行時の旅費交通費の取り纏め、印刷物等の立替経費の
精算やJAC本部事務局への取次・清算など、また委員会会計など)があった。
次期の会計担当については、6月を目途に松本委員長が選任することで了承された。
(7)「山の日」東京大会イベント参加について
・イベントへの申し込みの締め切りが9月末なので、科学委員会が参加するか否かは、日本山岳会及び東京多摩支部の動向、
フォーラムへの参加者が大幅に増加(若者を含め)するのかなどの現状を把握し、参加することのメリット及びデメリットを調査したうえで、再度検討することとする。
・次回の科学委員会5月例会は、2024年5月16日(第3木曜日)に開催予定です。