1. 日時 :令和6年7月18日(木) 18:30~19:50
2. 場所 :ルーム集会室&ZOOM
出席者 :(ルーム):石田(要)、稲垣、平野、町澤、長岡、本村、木曽、松本(敏)(記録) 計8名
(ZOOM):大澤、鴨志田、福岡、西村、近藤(雅) 計5名 参加者総数 13名
3 .議題
⑴ 理事会報告:なし
⑵ 研修山行の進捗報告
・「富士山修験道お中道(奥庭)と現在の様子・大沢崩れ源頭での見学」
実施日程は富士砂防事務所と調整の上、9月25日(水)、10時に奥庭駐車場に集合予定。
砂防事務所による「大沢崩れ見学会」に科学委員会が参加、募集人数は15名程度となる。
(3)探索山行 「山梨県小菅村における地方創生の取り組みや登山道管理の現状を学ぶ」
・実施報告書は委員会に提出済、また、報告書の一部は会報「山」7月号に掲載依頼済。
・講師報酬等は日本山岳会事務局から講師に振込済。その他の会計報告は7月例会で審議され了承された。
・今回は参加者が11名と少なかったが、一般参加者から2名のJAC入会申込があり会員増に貢献できた。
次回は参加者増のため、一般参加者が興味を持つ場所を立案する必要がある。
(4) 令和6年度のフォーラム「登山を楽しくする科学(XⅣ)」の進捗
・科学委員会から各講師にフォーラム「登山を楽しくする科学(XⅣ)」の講演依頼を提出し各講師から了承を得た。
・会場:立正大学品川キャンパス・ロータスホール
・日程:令和6年11月9日(土)、13時~17時。
① 演題「人と野生動物の共存」 :講師は須田知樹氏(立正大学教授、科学委員会委員)
② 演題「GPSを使って登山を楽しく」 :講師は近藤雅幸氏(科学委員会委員)
③ 演題「チベット医学と祈り」 :講師は小川康氏(森のくすり塾)
・フォーラムのチラシ作成及び講演要旨集に掲載するための顔写真の提供を各講師に依頼する。
・現在の実状に合わせて、「講演要旨集をカラー印刷にしては」との提案があり、印刷費の増額など、今までの経緯を踏まえ
平野委員から印刷会社に当たって頂くことになった。
(5) 古道調査への協力「富士山お中道」:
・実地調査時には、富士砂防事務所、日本山岳会(古道調査PJ)及び科学委員会(リーダーは平野委員)から有志を募集
する。
・ 現状、お中道の一周は通行が困難な個所があるので、調査はできるだけ広範囲を実施することとして記録を残し、最終的
に 一般の古道愛好家が古道を楽しみ安全に歩ける範囲を報告範囲とする。
・実施予定日は2024年10月1日(火)~2日(水)、予備日:10月8日(火)~9日(水)日。
・古道に関する知識を深めるための講演会(修験道)を開催してはとの提案があり、フォーラムとは別に開催できないか今後
の委員会の検討事項とする。日本山岳会としては、慶応義塾大学名誉教授の鈴木正崇氏によりすでに何度か講演を開催して
いる。
(6)その他:
・8月例会の代わりに暑気払いを8月15日(木)に開催する。場所は事務局長に一任。
・来年度以降の探索山行の開催場所に関し、西村委員及び織方委員から提案(只見、会津など)を含め各委員からのコメン
ト・意見を募集する。
・マナーノート日本語版(在庫が無くなった)の増刷に関しては、日本山岳会からの増刷要請の提案を待って、科学委員会で
対応を協議する。印刷費用等を含め、マナーノート担当の伊藤委員及び木曽事務局長に対応を依頼した。
(7)自主研修
・9月19日(木)の例会時に、研修山行「お中道・大沢崩れ源頭見学」に対する基礎知識の蓄積のため自主研修として、福岡委
員または中野俊委員に「火山、富士山(仮題)」に関する解説・研修を依頼。具体的な対応は福岡委員に依頼する。
次回の科学委員会8月例会は、2024年8月15日(第3木曜日)に「暑気払い」として実施する予定ですので、多くの委員の皆様の参加をお願いいたします。