1. 日時 :令和6年9月19日(木) 18:30~20:20
2. 場所 :ルーム集会室&ZOOM
出席者:(ルーム): 石田(要)、平野、町澤、勝山、福岡、下田、松浦、近藤(雅)、本村、木曽、
松本(敏)(記録) 計11名
(ZOOM):稲垣、大澤、鴨志田、松本(博) 計 4名
参加者総数15名
3.議題
(1) 理事会報告:なし
(2) 研修山行の進捗報告
・「富士山お中道(奥庭)と大沢崩れ源頭見学」(国土交通省富士砂防工事事務所の企画)
・実施日程:2024年9月25日(水)、JR大月駅集合(8:30)、参加者14名、マイクロバスにて奥庭駐車、富士砂防事務所と合流、お中道経由で大沢休憩所、河床部見学、奥庭に戻る。
・砂防事務所から雨天のため中止の連絡があれば、前日の夕方までに研修山行中止の連絡あり。
(3) 令和6年度のフォーラム「登山を楽しくする科学(XⅣ)」の進捗報告
・会場:立正大学品川キャンパス・ロータスホール、令和6年11月9日(土)、13時~17時。
① 演題「野生動物とどう共存していくか」:講師は須田知樹氏(立正大学地球環境科学部教授、科学委員会委員)
② 演題「スマホGPSで登山を楽しく ~スマホGPSによってなにができるか、その楽しみ方~」
:講師は近藤雅幸氏(JAC登山講習会・読図講習の主任講師、科学委員会委員)
③ 演題「チベット医学と祈り ~山と薬草と仏教と、ダラムサラ10年の暮らし~」
:講師は小川康氏(森のくすり塾)
・会報「山」へのフォーラム開催案内は9月号に掲載予定。現在、チラシ案を作成したので委員に回覧してコメントを求め、最終チラシとする。フォーラムチラシの広報準備も進行中。
・各講師からに、講演要旨(120字)を受領し、チラシ作成に使用済。
・講演要旨集をカラー印刷にする件は委員会で了承(A4,24P,200部で約7万円程度の予想)。
(4) 古道調査への協力「富士山お中道」:2024年10月1日(火)~2日(水)で実施、平野委員(リーダー)から具体的な説明有。
コース:1日目は奥庭駐車場、スバルライン5合目、須走口本5合目から下山(民宿こざる泊)、2日目:富士宮口5合目で砂防事務所と合流、宝永山、御殿場口大砂走り下山道で御殿場口5合目に下山で解散、科学委員会から5名(平野、伊藤、本村、松本(博)、松本(敏))が参加予定です。
(5)自主研修
・「お中道・大沢崩れ源頭見学」に対する基礎知識の蓄積のため自主研修として、福岡委員から「富士山大沢崩れとは」と題して火山の専門家の立場から詳細な解説を頂いた。具体的な内容は、富士山の地質、噴火場所が限定される理由、富士火山摸式断面、大沢崩れの生成の歴史、富士砂防の事業等に関する報告であり、研修山行に有益な知識を得ることができた。
(6)その他
・科学委員会に新たな委員として参加頂いた勝山一朗委員の紹介と挨拶があった。
・新たに勝山委員が参加されましたので、科学委員会の名簿を更新(添付)いたしました。
・松浦委員から「原子力安全と活用を念じて20年」と題したご著書を希望者に配布頂いた。「電気新聞」の時評欄に寄稿された20年間の記事をまとめたもので、その時々の話題に触れた、委員の人柄そのものの記録でもあります。
当日例会に参加され希望された委員には持参して頂きましたが、Zoom参加者及びその他の委員の皆様で松浦委員の著書を希望される方は下記の松浦委員まで連絡をお願いします。
連絡先:e-mail:skmatsuu@amber.plala.or.jp、TEL:080-5046-4485
次回の科学委員会10月例会は、2024年10月17日(第3木曜日)に日本山岳会ルーム及びZoomで開催いたします。委員の皆様の参加をお願いいたします。