1.日時 :令和6年10月17日(木) 18:30~19:50
2.場所 :ルーム集会室&ZOOM
出席者:(ルーム): 松浦、石田(要)、平野、長岡、本村、木曽、松本(敏)(記録) 計7名
(ZOOM):伊藤、稲垣、大澤、鴨志田、松本(博)、福岡、荒川、川瀬、近藤(雅) 計9名
参加者総数16名
3.議題
⑴ 理事会報告:なし
⑵ 研修山行「富士山お中道と大沢崩れ源頭部見学」実施報告
・国土交通省 富士砂防工事事務所の協力を得て、2024年9月25日(水)に実施した。
参加者は科学委員会から7名、マウンテンカルチャークラブから4名で、JAC会員は計11名である。
また、大沢崩れ源頭部まで同行及び解説頂いた富士砂防事務所から4名が参加された。
・本村委員から記録写真を用いた詳細な実施報告、参加者から追加のコメントがあった。
・借り上げたマイクロバス代の一部不足分は科学委員会から補填することで了承された。
⑶ 令和6年度のフォーラム「登山を楽しくする科学(XⅣ)」の進捗報告
・会場:立正大学品川キャンパス・ロータスホール、令和6年11月9日(土)、13時~17時。
① 演題「野生動物とどう共存していくか」:講師は須田知樹氏(立正大学地球環境科学部教授、科学委員会委員)
② 演題「スマホGPSで登山を楽しく ~スマホGPSによってなにができるか、その楽しみ方~」:講師は近藤雅幸氏
(JAC登山講習会・読図講習の主任講師、科学委員会委員)
③ 演題「チベット医学と祈り ~山と薬草と仏教と、ダラムサラ10年の暮らし~」:講師は小川康氏(森のくすり塾)
・広報関連:会報「山」へのフォーラム開催案内は9月号に掲載、JACホームページに掲載済。
朝日新聞・ヤマケイ・その他には連絡済です。
委員の所属団体または知人等にフォーラム案内(チラシ等)を提供し、参加者増へ働きかる。
・フォーラム終了後に、講師の先生方を囲んで五反田駅周辺で懇親会を開催する。
・講演要旨は、小川講師からは受領済、須田講師からは10月19日に受領、近藤講師には10月頃の提出で依頼済です。
・要旨集は200部作成し、100部は木曽事務局長宅、他の100部は立正大学に送付する。
・日程を調整してフォーラム開催前に立正大学品川キャンパスに挨拶に行く。
4.古道調査への協力「富士山お中道 」 :2024年10月1日(火)~2日(水)に実施、
・科学委員会から平野(リーダー)、伊藤、本村、松本(博)(兼山岳古道調査PTメンバー)の4名が参加、富士砂防事務所
から2名が参加、無事に調査は終了した。後日、古道調査報告をJAC山岳古道調査PTに提出する。
5.自主研修:特になし
6.その他
・科学委員会に新たな委員として荒川一郎(前学習院大学学長)氏が参加され、冒頭に紹介と挨拶があった。
・委員会連絡会議(2024年10月15日、JACルーム及びZoom開催、松本参加)報告
広くJAC活動を知ってもらうために、新たに広報委員会を設置する。また、東京支部設立の途中経過、高齢化に伴う山行委
員会の状況等を報告した。
・「安全登山ハンドブック」の作成は、遭難対策委員会及び医療委員会と相談しながら検討する予定であるが、科学委員会も
高齢化の影響を考慮する必要があるとの意見があった。
次回の科学委員会11月例会は、2024年11月21日(第3木曜日)に日本山岳会ルーム及びZoomで開催いたします。委員の皆様の参加をお願いいたします。