1.日時 : 令和7年3月27日(木) 18:30~20:35
2.場所 : 104号室&ZOOM
出席者:(ルーム):石田(要)、下田、平野、松浦、荒川、福岡、長岡、町澤、木曽、松本(敏)(記録)計 10名
(ZOOM):稲垣、伊藤、大澤、鴨志田、西村、勝山 計 6名
参加者総数 計 16名
3.議題
1) 自主研修は長岡委員による「ネパールヒマラヤ・ランタン谷」と題した講演で、ランタン谷の地震災害 及び上高地や 立山の山崩れ等を紹介いただき、「住んではいけない地形」の認識の重要性を新旧の地図の比較、写真等を用いて分かり易
い説明があった。
次回4月の自主研修は物理学的アプローチによる荒川委員の「山の引力、等高線」などを予定。
2) 理事会報告に換えて会長ヒアリング報告(3月24日実施)
Zoomでのヒアリングで、来季の科学委員会活動計画及び予算について会長及び担当理事に報告し了承された。
ただし、安全登山マナーノート(仮称)の作成を実施する際は、遭難対策委員会や医療委員会が主導となるので、科学委員 会は必要位応じて協力する。
また、令和6年度事業報告を4月30日までに提出する必要があるため、4月上旬に原案を作成し委員会に提案する。追加修 正、 JAC事務局に提出する。
3) 令和7年度フォーラム「登山を楽しくする科学(XⅤ)」につい
・立正大学教授の須田委員に会場となる(立正大学ロータスホール)の使用可能日程((9月~11月)の調整を依頼中。 その中からフォーラム開催日程を決定予定。
・演題の一つとして。須田委員に今年未実施「野生動物とどう共存していくか」(演題変更可)の講演を依頼中。
・フォーラムテーマ候補一覧(39題)から更にテーマを絞り込むために、テーマ一覧を追加修正し、複数の提案者・推薦者 があるテーマを赤字で標記(11テーマ)します。各委員から数テーマの推薦及びコメント等をメールまたは例会等で募集 し、4月例会で推薦の多いテーマから最終的にフォーラムテーマを絞り込むことにする。選定の根拠として2月例会時に提 案された「誰もが知る1つの山についての科学的視点からの概説」、「自然科学分野の演題」、「人文科学分野の演題」等を参 考に、広範囲のテーマになるように考慮する。
4) 令和7年探索山行の候補地にいて
令和6年度フォーラムは、近藤委員の「スマホGPS」、小川康氏の「チベット医学・薬草」、福岡委員の「富士山と火山」 でした。協議した結果、富士山・火山関連のテーマを探索山行の候補として、箱根火山関連を目的に、福岡委員に候補地 の選定を依頼した。ただし、大涌谷方面は外国人を含む観光客が極めて多く、観光バスなどでは交通渋滞が重大な問題と なるなどの指摘があった。
5) 令和7年研修山行の候補地の検討は、時間の都合で次回に変更となる。
4. その他
次回4月例会は、第3週の4月17日(木)、日本山岳会ルーム集会室で開催予定です。