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公益社団法人日本山岳会

委員会議事録 2025年4月

                   

1.日時 : 令和7年4月17日(木) 18:30~20:35

2.場所 : ルーム集会室&ZOOM

    出席者: (ルーム):石田(要)、下田、松浦、西村、荒川、福岡、勝山、木曽、松本(敏)(記録)計 9名
          (ZOOM):稲垣、大澤、鴨志田、町澤、川瀬、近藤(雅)                 計 6名 
                                                  合計  15名

3.議題   
 1) 理事事会報告 :なし
   海外交流プロジェクトから依頼のあった「120周年記念式典への海外友好団体招請募集」に関して検討した結果、当委員会
         から該当する山岳会はなし。

 2)令和7年度フォーラム「登山を楽しくする科学(XⅤ)」に関する進捗
     ・日程と会場:立正大学教授の須田委員に開催候補日程の調整及び講師を依頼中。
            フォーラム日程が決まり次第、講師の調整を実施する予定。
     ・演 題:フォーラムのテーマ候補一覧(20250409改訂)を参考に検討した結果、①野生動物関連(須田知樹委員に依頼
                      済)、➁山の自然学・エコ登山関連(清水長正氏、小泉武栄氏、大蔵喜福氏の中から1名)、③赤色立体地図・地
                      形図関連(千葉達郎氏)、④地形と地質(分水嶺の謎、地質で語る百名山など)関連(高橋雅紀氏)、⑤山の引
                      力・等高線の生まれた山(荒川一郎委員)に絞る。その他、立山カルデラ・氷河(飯田肇副会長)、山の地名関
                      連(今尾啓介氏)、地図学関連(芳賀啓氏)、山岳修験(鈴木正崇氏)、ネパールヒマラヤ・ランタン谷(長岡
                      正利氏委員)の追加があったが、5月例会で最終的に3テーマを選択する予定。

 3)令和7年探索山行の進捗 
  3月例会で、探索山行の候補として、箱根火山関連を目的に、福岡委員に候補地の選定を依頼中。実施時期は未決定ですが9月
  ~11月頃、1泊の予定。

  令和7年研修山行の進捗
  テーマ候補一覧(20250409)を参考に、奥多摩むかし道、つくば古道、足柄古道(委員が参加可能なコース短縮を検討でき
  るか)、さきたま古墳群見学、八丈島(実施時期は3月頃?1泊または2泊、飛行機代など参加費用は高くなる)を検討。4月
  例会では八丈島の希望が多い。かつて仕事で八丈島勤務経験があり、現在も知り合いに常駐していることから、木曽委員に情
  報収集を依頼。

  自主研修
  荒川委員による「山の引力・等高線の生まれた山」と題した講演(約40分)で、フォーラムテーマ選択の一環として依頼した
  ものです。スコットランドのシーハリアン山の両側に振り子を設置し、「振り子がどのくらい山に引き寄せられるか」を実験
  したものです。解析に微分や積分の数式がでてきて戸惑うこともありそうですが、山に関する物理学的アプローチは極めてユ
  ニークな内容でした。意見交換の時間が十分に取れなかったのが残念でしたが、科学委員会らしいテーマであると感じられま
  した。

4.その他   

     科学委員会5月例会は予定していた5月15日(木)が理事会開催のためルームの使用ができなくなりました。よって、5月例会
  は5月23日(金)、18:30から、日本山岳会104号室及びZoom開催に変更になります
。 

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