1.日時 : 令和7年6月19日(木) 18:30~20:30
2.場所 : ルーム104号室&ZOOM
出席者:(ルーム):平野、下田、稲垣、勝山、本村、上、福岡、木曽、松本(敏)(記録)9名
(ZOOM):大澤、伊藤、荒川、吉田、町澤 5名 参加者総数:14名
3.議題
1)理事会報告 :なし
次期の日本山岳会理事に就任予定の荒川委員から挨拶があった。日本山岳会本部と科学委員会との情報交換がより緊密に
なることが期待される。
2)令和7年度フォーラム「登山を楽しくする科学(XⅤ)」に関する進捗
・日程と会場:立正大学教授の須田委員に開催候補日程の調整及び講師を依頼したところ、
須田委員が参加可能な日程とロータスホールの利用可能日を考慮すると開催日は11月22日(土)に確定した。
・演題および講師:
① 野生動物関連(仮題):須田委員の了承済。ただし、諸事情により参加出来ない場合の対応として、科学委員がバック
アップの準備をする必要がある。候補として「山の名前を考える(仮題)」松本(敏)など、今後更に詰める必要がある。
② エコ登山関連(仮題):吉田委員から大蔵喜福氏に連絡頂き、フォーラム講師に関する了承を得ています。
③ 赤色立体地図関連(仮題):福岡委員から千葉達郎氏へ打診予定。開催日の講師の都合が未確定要素である。
・各講師には講演の演題を早期に決定(7月中?)いただき、プロフィール及び講演要旨の作成(締め切りは10月末)等の依頼
をする。
・参加者を増やすための対応・準備として、会報「山」8月号やJACホームページ等で何度か情報提供する必要がある。早期の
ポスターを作成し、品川区広報、山岳雑誌、新聞社等の情報欄を活用し、一般登山愛好家等の参加者増に結び付ける必要があ
る。
3)令和7年探索山行の進捗
箱根火山関連を目的に、福岡委員に候補地及び講師の選定を依頼済である。強羅温泉、神山(駒ケ岳ロープウエー利用)など
の案が出された。平日開催を目途に、1泊の予定で実施を検討する。具体的な内容は神奈川県温泉地学研究所の萬年氏と相談
中である。
4)令和7年研修山行の進捗
研修山行「八丈島~山と暮らし~」(八丈島の成り立ちと島の産業、自然、歴史文化を学ぶ)を第一候補として進める。実施
時期は来年2~3月頃、平日開催とし、2泊3日の日程であれば飛行機の利用も無理が無くなり、行動も楽になる。飛行機や宿
泊代など参加費用(10万円)が高額になることは了承済。研修山行計画(案)が木曽委員から提示された。参加予定者の人数
を確認中ですが、既に十数名から申し込みがある。
5) 自主研修
勝山委員による「海洋の付着生物」と題した講演(19;30~20;30)であった。膨大な資料を基に、干潟、浅海、岩礁、船
舶(外来生物)、発電所の給排水溝などにフジツボ類、イガイ類などが付着(固着と付着)するメカニズム(潮流の流速、
足糸を出して付着など)や特徴など、実験結果等を踏まえた詳細な説明があった。海に馴染みの少ない山岳会としては、海
洋生物の知識を深めることができ興味深い内容であった。
次回は「山の名前を考える(仮題)」として松本(敏)委員の予定。暑気払い後の9月例会時は「知っているようで知らな
い植物の不思議」平野委員が準備中です。委員の方からの話題提供は随時受け付けます。
4.その他
7月例会は7月17日(木曜日)、18:30から、ルーム集会室&Zoomで開催予定です。