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公益社団法人日本山岳会

越後支部80周年記念事業                            出羽街道 秋の大沢峠(300m)を歩きました!

 大沢峠の石畳標識柱にて!      途中の明神岩

 大 沢 峠                    遠山 實 記
 出羽街道の一つ大沢峠は、元禄2年(1689)には「奥の細道」紀行のおり、松尾芭蕉が河合曾良を伴って通った道とされている。

大沢集落から峠の笠松までは登り坂となり、座頭落としからは小さな沢々を渡りやや平坦な道となる。所々に石畳古道が残り唯一当時の面影を残している峠道である。石畳が敷き詰められた経緯は諸説あり、天正16年(1588)本庄繁長が庄内を領有する際、出羽街道の往来が頻繁となり石畳を敷いたと伝えられている。 

○ 日 時 令和5年10月22日(日)
○ 参加者 CL遠山 實、小田捷寿、遠藤俊一、遠藤家之進正和(記録)、多田政雄
      滝沢信子、田邊信行、佐藤 博       
○ 地 図 国土地理院 1/25000  蒲萄

 秋の日を浴びて短いながら充実した峠歩きを楽しみました。詳細は大沢峠を歩くを御覧下さい。
             

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