大沢峠の石畳標識柱にて! 途中の明神岩
大 沢 峠 遠山 實 記
出羽街道の一つ大沢峠は、元禄2年(1689)には「奥の細道」紀行のおり、松尾芭蕉が河合曾良を伴って通った道とされている。
大沢集落から峠の笠松までは登り坂となり、座頭落としからは小さな沢々を渡りやや平坦な道となる。所々に石畳古道が残り唯一当時の面影を残している峠道である。石畳が敷き詰められた経緯は諸説あり、天正16年(1588)本庄繁長が庄内を領有する際、出羽街道の往来が頻繁となり石畳を敷いたと伝えられている。
○ 日 時 令和5年10月22日(日)
○ 参加者 CL遠山 實、小田捷寿、遠藤俊一、遠藤家之進正和(記録)、多田政雄
滝沢信子、田邊信行、佐藤 博
○ 地 図 国土地理院 1/25000 蒲萄
秋の日を浴びて短いながら充実した峠歩きを楽しみました。詳細は大沢峠を歩くを御覧下さい。