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公益社団法人日本山岳会

2021.11.13 日本山岳会福井支部30周年記念集会

福井支部30周年記念集会報告

      …コロナ下の式典・祝賀会を振り返る…

                                                   福井支部長 森田 信人

福井支部は1991年11月14日、日本山岳会理事会において全国22番目の支部として承認、設立されました。当時は2代支部長宮本数男氏を先頭に、海外の高峰を目指す遠征登山が盛んで、マッキンレー登山やチベットの未踏峰12峰の初登頂などを記録し会員数も70名を超えるに至りました。しかし20周年を終えたころには支部員の老齢化と数の減少に陥り、一時は近隣支部との合併を勧められるありさまでした。このころ日本山岳会の公益財団法人化が行われ、公益事業として森作りと泰澄祭、支部会員向けに定例山行の充実を図り、ひいては会員増を目指しました。結果、毎年新規入会者が続いており、少しずつ若返りの方向に向かっています。

昨年からの新型コロナ感染症の流行は我々の行動にも少なからず影響しました。そんな状況で支部30周年を迎えることとなり、4月の支部総会では、コロナワクチンがいきわたる11月ごろには多分沈静化してくるであろうと予測して実施の方向性を決めました。大まかな計画と役割分担を決定し、具体的な動きは8月から開始しました。県外からの参加を極力抑え、感染対策を十分行った小規模な集会を目指しました。実際、11月に入ると国内のコロナ感染は急速に縮小し緊急事態宣言が解除されて、無事30周年を開催することができました。

11月13日(土)の集会当日、本部から古野会長、坂井副会長、神崎評議員、加えて福井県山岳連盟会長山本氏をお迎えし、富山、石川、岐阜、京都・滋賀支部から各支部長はじめ9名の御参加、福井支部員を含めて39名の集会となりました。

14時から船田事務局長の司会で式典を開始、物故支部会員への黙とう、支部長挨拶、来賓祝辞、山岳エッセイスト増永迪男氏の講演『登山家賢治』、記念撮影と進み、この間マスク着用が厳守され、写真撮影の直前に写真屋さんから「マスクを外して笑って」の号令がありました。

地元の小楽団「ロス・アミーゴス」の演奏を楽しんだ後、山田会員の司会で祝賀会が始まり、牧野会員の挨拶、関会員の乾杯で開演となりました。コロナ感染対策として、各テーブル上のアクリル板仕切り、飲み物はウエイターが注ぎ、マスク会話、大声禁止といったルールが守られる中で和やかな祝宴となりました。

最後は小寺会員の指揮のもと全員で「雪山賛歌」を合唱して定刻18時に散会しました。

コロナ禍で晩餐会が中止となる中、ご参会いただいた古野会長はじめ皆様に感謝申し上げます。

翌14日(日)には支部山行委員会による記念山行「野見ケ岳・武周ケ池」が秋晴れの下実施され、古野会長にもご参加いただき晩秋の紅葉を楽しみました。

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