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公益社団法人日本山岳会

2022.8.11(木)山の日 定例山行「白山」(観光~エコーライン・砂防)

2022年8月11日木曜日(山の日)

天候:晴れ

参加者:森永(L)、濱野、田路、亀田、竹内

コースタイム:5:00グリーンセンター出発⇒6:40市ノ瀬~7:00市ノ瀬発シャトルバス⇒7:30別当出合⇒8:30越前禅定道分岐⇒10:00殿が池ヒュッテ⇒10:20馬のたてがみ⇒11:30室堂⇒12:00白山頂上⇒12:30~12:50室堂昼食⇒エコーライン・砂防新道⇒16:00別当出合

感想:白山は“年に一度は登る”と決めているが、去年は休みと天候が合わずに断念。年々体力の衰えを感じており、気合を入れるため今年は半袖で挑んだ。7時前に市ノ瀬に到着。山の日ということもあり、こんな遅い時間に駐車場が空いているか心配したが、数日前の大雨による影響か駐車場はガラガラ。シャトルバスに乗る前には白山国立公園指定60周年の記念バッジをいただけた。観光新道で登り、砂防新道で下るコースを選択。こんなに汗をかくのは人生で初めてではないかというほど、自分の頭から流れる汗の量にびっくり。でも稜線に出ると気持ち良い見晴らしと涼しい風とたくさんのお花が、わたしの弱った心と身体を癒してくれる。真っ赤に染まったモミジや、花火のように咲いているお花、ひなあられのようなお花、ディズニーキャラクターのチェシャ猫のしっぽをイメージするお花など下界にはない別世界が広がる。目の保養が済むと、急にお腹が空いてきた。山小屋はまだかまだかと唱えながら、なんとか室堂に到着。たくさんのお花が見れたことに満足し、わたしは山頂を諦め皆さんの荷物の見張り番をさせてもらった。室堂のトイレも新しく水洗になっており、山でこんな贅沢していいのかしらと感動した。下りは、まだお花が見たいと欲が出てエコーラインに変更。これが正解で青々とした空の下、ニッコウキスゲの群生が続き、この時期に登ってこられたことに感謝する。下界に近づくにつれ、我に返り気づいたころには腕が真っ黒こげに焼けていた。間違った気合の入れ方をしてしまったことに反省した。【森永悠琴 記】

【撮影 森永】

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