メニュー

公益社団法人日本山岳会

2023.1.22 定例山行「日野山」

2023年1月22日(日)

天候;曇り時々晴れ

メンバー;曽我(L)、土井、田路、亀田、長谷川久、竹内

コースタイム;8:50中平吹日野神社出発⇒ 9:40室堂休憩所⇒ 10:40山頂奥の院⇒ 10:45三角点⇒ 10:50山頂山小屋(昼食)⇒ 11:36下山開始⇒ 12:48日野神社駐車場

感想;私にとって日野山は2年ぶりで、雪の山行を期待し、ワクワクしながら登山口まで来ました。しかし、登山口あたりは全く雪が見当たりません。少し先に行く4名の登山グループは、全員長靴を履いていました。思わず登山道の悪道に不安を感じながら、とりあえず、アイゼンをリュックに詰め、日野神社を参拝後、登山開始となりました。雪の無い登山道を1時間近く歩くと、室堂休憩所あたりから、ようやく雪が見え隠れし始めてきました。『大比丘尼ころばし』は、急斜面に加え、少しの雪と岩で、大変すべりやすく、「たくさんの雪があったら、もっと楽に登れたのに」と思いつつ、慎重に登りました。頂上手前3~400メートル付近からは積雪となり、ちょっと嬉しくなってきました。

楽しみの一つである山頂の鳥居くぐりは、立ったまま簡単に通れる積雪量でしたが、いつものようにちょっとかがんでくぐり、山頂に到着しました。曇り空ながらも、山々の展望もあり、山頂気分を味わえました。奥の院前で記念撮影を行った後、山小屋に入ると、長靴の登山グループがにぎやかに食事をし、長靴のまま下山していきました。私たちも和やかに昼食を楽しみ、小屋を出た時には、ちらちら雪が降ってきました。帰りは、今年初アイゼンのメンバーもおり、全員がアイゼンを装着して下山することにしました。やはり、アイゼンを装着すると、とても歩きやすく、雪道を楽しむことができました。途中で外し、さらにドロドロが増した道を転ばないように気を付けながら、無事日野神社駐車場に到着しました。

今回の登山道は、水が流れる河原のような道、ドロドロの道、岩だらけの道、雪の道など、とてもトレッキーでしたが、メンバーの足取りは軽く、たくましさを感じた楽しい山行となりました。             【曽我 記】

【撮影 曾我】

支部

pagetop