メニュー

公益社団法人日本山岳会

2025.02.02(日)定例山行「蛇谷ヶ峰(小椋栖山)・西峰」

2025.02.02(日)天候:曇り

参加者:亀田(L)、山田、小寺、長谷川久、曽我、浜中、竹内、オブザーバー1名

コースタイム:7:00合庁 ⇒ 7:20北鯖江PA ⇒ 8:50グリーンパーク駐車場 ⇒ 9:10朽木スキー場駐車場 ⇒ 9:17登山口 ⇒ 10:42グリーンパーク分岐 ⇒ 10:47蛇谷ヶ峰頂上 ⇒ 11:05小椋栖山・西峰 ⇒ 11:20-12:00蛇谷ヶ峰頂上(昼食)⇒ 12:07グリーンパーク分岐 ⇒ 13:15登山口 ⇒ 13:20くつき温泉てんくう駐車場

感想:2025年巳年の干支登山で滋賀県の蛇谷ヶ峰へ。山名に「蛇」がつくのはもちろん、頂上から蛇を拝むことができるとして今年は大人気の山である。いくつか登山コースがあるが今回は朽木スキー場から登りグリーンパークへ下りる縦走コースとした。

グリーンパークに1台デポして朽木スキー場へ。スキー場は雪不足のため休業。装備を整えてスキー場脇から案内板に従って歩き登山口に入る。しばらく登ると雪が出てきて途中でアイゼンを装着。つづら折れに登っていき比較的なだらかになってきたところでP805のさわらび草原との分岐に着く。尾根筋を登っていくと視界が開けて蛇がお目見えに。そこからもうひと登りで頂上に到着。頂上直下の樹氷が綺麗だった。

蛇谷ヶ峰のことを朽木の人は「オグラス(小椋栖)」と呼ぶ、ということで頂上の立派な石碑には「蛇谷ヶ峰」「オグラス」の両山名が書かれていた。ちなみにこの立派な石碑の裏には「2025年1月設置」と書かれていたので今年の巳年に合わせて設置したのだろう。

頂上で集合写真としばし蛇の撮影会。ふもとの集落の田んぼが蛇の形をしていて目に見える場所は神社である。田んぼに雪が積もると白蛇になるが残念ながら茶色い蛇だった。

写真撮影後、西峰に向かう。一旦50mほど下ろされて30m登り返すとあっという間に西峰に到着。大きな反射板がある。蛇谷ヶ峰まで戻ると人が増えて賑わっていた。風を避けられるところでお昼ご飯。山田さんがみんなの足元をスコップで掘ってくれてゆっくりくつろぐことができた。

下りはグリーンパークへ。1/3ほど下りた辺りから徐々に雪が少なくなっていきP552の手前でアイゼン解除。ここからはドロドロぬかるみとの戦いであった。とにかく転ばないように急な斜面をジグザグに下りきったところで小さな沢を渡る。ここであらかた泥落とし。あとはほぼ横移動で登山口に下り、林道を歩いて駐車場へ。

運転手の方に車を回収してきてもらい、温泉で汗を流し温まってから帰路へついた。【亀田 記・撮影】

支部

pagetop