2025年5月3日(土) 晴れ
参加者:森田、小寺、濱野、浜中、高橋、長谷川久、曽我(L)、ビジター2名
コースタイム:7:00 松本合同庁舎出発 ⇒ 7:50 県民の森駐車場着 ⇒ 8:10登山開始 ⇒ 10:50 陶石山着 昼食 ⇒ 11:40 陶石山下山開始 ⇒ 12:22 舟御光山 ⇒ 12:57 志ゆう谷の頭 ⇒ 13:04 こいち谷の頭 ⇒ 13:28 上新保峠 ⇒14:20 県民の森駐車場 ⇒ 15:40 松本合同庁舎着 解散
感想:
昨年計画した陶石山は、道路の通行止めで登る事が出来なかった。今年は通行止めが解除される5月に計画し、ようやく念願の陶石山に来る事が出来た。GW中にもかかわらず、参加者が9人もおり心丈夫だ。五月晴れの天気に恵まれ、しかも石楠花の当たり年との情報もあり、期待で胸が膨らむ。一つ不安があるとすれば、メンバー全員が陶石山登山の経験がない事。加えて約12キロもの周回を予定している。
県民の森の林道を約4キロ歩き、1か所の渡渉を過ぎ、その後いきなり急登となった。足に疲労が出てきた頃、とうとう石楠花のお目見えだ。石楠花に囲まれた細い道をかき分け登っていく。期待通りの石楠花祭りで、幾分足も軽くなった気分だ。石楠花通りを過ぎると、イワウチワの花畑が続いた。頂上手前からは、かなりの残雪のため滑らないよう慎重に歩いた。思っていたより早く陶石山に到着する。山頂は、風もなく展望も良かった。ゆっくり昼食を楽しんだ後、記念撮影。帰りは、舟御光山の方へ周回する。タムシバがきれいに咲いている登山道は、登りの時より歩きやすいが、アップダウンが続き、徐々に足に疲労感が高まってきた。予定のコースより更に大回りになる「はいの山」を回って帰ろうか相談すると、全員が即却下したため、予定通り上新保峠から県民の森の方へ帰る。みんなかなり足にきているようだ。14時20分に県民の森に着き、しばらく休憩する。その後ビジター二人と別れ、松本合同庁舎へ帰った。
今日は想像通りかなりハードな山であったが、好天とすばらしい石楠花の群生に助けられ、楽しい山行であった。なにより全員が怪我なく無事に帰って来ることが出き、心からほっとした。
【曾我 記・撮影】