2025.8.2 (土) 天候:曇り時々晴れ
参加者:森永(L)濱野
コースタイム:4:00 道の駅 かつやま→5:00 市ノ瀬ビジターセンター→シャトルバスで移動→5:20 別当出合→5:54 中飯場→7:14 甚之助避難小屋→8:31 黒ボコ岩→9:02 白山室堂→10:02 御前峰→室堂で昼食→11:15 下山開始→12:30 甚之助避難小屋→13:33 中飯場→14:10 別当出合→シャトルバスで移動→14:40 市ノ瀬ビジターセンター→15:30 道の駅 かつやま
感想:毎年白山登山を恒例にして今年で4回目になるが、今回はわたしと濱野さんの2人での登山となった。連日猛暑が続き、クーラーのかかった生活に慣れてしまったので、登山中熱中症にならないか心配したが、今日はやや曇り。目指す山頂は雲の中であった。5時前からシャトルバスが運行していたため、ほぼ待ち時間なしでバスに乗れたが、バスの運賃が片道1000円に値上がりしていた。観光新道もエコーラインも通行止めで使えず、砂防のピストンで登り始める。いつも観光新道を使うので、久しぶりの砂防新道にワクワクドキドキしながら、あっという間に中飯場に到着。一息入れて順調に甚之助を通過し、十二曲がり付近では沢からの水が登山道を流れ足元からひんやりと涼むことができた。ニッコウキスゲやシモツケ?(いまだに覚えられない)など期待していたお花もたくさん咲いている。黒ボコでは皆さん岩に登って嬉しそうに記念写真を撮っているが、わたしは怖くて登ったことがない。代わりに玉井画伯を拝んだ。コースタイムより早く室堂に到着し、体力が衰えていないことに安心した。ガスがかかる前にと山頂を目指す。お目当てのクロユリも見つけることができた。毎回思うが室堂から御前峰がきつい、長い。やっとの思いで着いた時にはガスガス。真っ白の景色と記念写真を撮り、室堂に戻ると山頂は雲一つない快晴。まあまあ、いつものことだと悔しい思いもなく昼食タイムとした。かれこれ白山には10回くらいは来たかな、記録をつけてない自分が悔しい。10回来ていても室堂でバテてしまって山頂に登っていないのが3回くらいはある。いやはやもっとあるかな。長谷川直司さんの400回登頂はばけもの級のすごさだ。涼しい感じもないので11時過ぎには下山開始。帰りはツアーの団体さんが次から次と登ってこられ、狭い道の譲り合い。別当出合まで膝が持ちますようにと祈りながら、今年も無事に下山することができた。
【森永 記・撮影】