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公益社団法人日本山岳会

【第12回登山教室】第4回 座学 地図の見方やコンパスの使い方の基礎を学ぶ

令和7年度 第12回 登山教室 座学 【報告】

第4回 地図の見方やコンパスの使い方の基礎を学ぶ

日 時:7月17日(木) 18時00分~21時00分(質疑応答含む)

場 所:ホルトホール405号会議室

講 師:佐藤裕之氏、安東桂三氏

参加者:受講生19名 役員8名 会員会友7名

スクリーンを用いて講義中

 ・地図・コンパスを携帯する理由

 ・地図のメリット・GPSのメリット

 ・正しく地図を用いて東南を防ぐetc….

地図の原理の説明

 ・地図の見方・縮尺・磁北線

 ・地図の原理・誤差・等高線の見方

 ・三角点・テープの見方

 ・コンパスの基礎・使い方etc

ツエルトの使い方

 ・ツエルトの使い方を知ろう

 ・ツエルトをザックから出す

ツエルトの使い方

 ・ツエルトの中に入ってみる。

ツエルトの使い方

 ・ツエルトでビバークするとき、傘があると便利

 ・傘を使ってみよう

ツエルトの使い方

 ・傘があるとツエルトの居住性が向上し、快適に一夜を過ごせる

雷に出会ったときの対処

・雷発生の時、してはいけないこと

・居てはダメな場所の説明

今回の研修では、「地図・コンパスの基礎」を学ぶが、メインである

  •  なぜ、地図とコンパスの使い方を学ぶのか?
  •  山の地形を知る。
  •  現在位置を知る。
  •  登山ルートを知る。ルートの状況を知る。
  •  山座同定~周囲に見える山の名前を知る。
  •  以上のことを確認するために、コンパスの基礎的使い方のほか、磁北線、等高線、三角点、地図マークなどを知る。

また、地図・コンパスに加えて、ツエルトの使い方、雷その他の緊急事態の対応、保険の必要性

などの講習を行い、初心者のみならず、会員にとっても有益な講習であった。

                                (報告 佐藤裕之)

支部

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