日本山岳会の《初級》登山講習会は、安全登山の基本を学ぶ初心者向けの講習を行います。
登山をはじめた人向けに、机上（教室）と実地（現地で登山）の両方で勉強します。
第3回の地図読み［ステップ２］は、［ステップ１］に引き続き、山岳遭難で最も多い「道迷い」についてリスクヘッジと、「地図の読み方：地図記号、地形図から何を読むか等」を学習し、加えてGPSを利用した山の歩き方＝スマホGPSの使い方（ジオグラフィカ）を学びます。
GPSは、道迷いを回避する上で、強力な武器です。しかし、位置情報の不確実さやバッテリー切れ、アプリの使いかたなどで、不安があるのも事実です。
机上の講習だけではなかなか身につかないスキルを実際に山を歩いて実践的な技術にしましょう。
実地の開催地は霧ヶ峰です。
※机上と実地の両方の受講をお勧めします。（机上講習のみの参加でも結構です。）
※［ステップ１］と［ステップ２］の両方を受講することをお勧めします。
特に［ステップ２］は、［ステップ１］受講済（もしくは同様の予備知識有り）を前提に講習を進めます。
■机上講習
【日 時】2025年7月2日(水)19時～20時30分（18時45分開場）
【会 場】JICA市ヶ谷ビル（地球ひろば）セミナールーム201AB →MAP
【講 師】近藤雅幸（日本山岳会）
【参加費】一般2,000円、会員･準会員･学生1,000円（当日現地で現金にてお支払い）
【定 員】30名（先着順）
【必携品】①コンパス（プレート付）、②GPS（ジオグラフィカ）のアプリがダウンロードしてあるスマホ、③赤・青・黒など2色(2本)の色鉛筆かマーカーかボールペン
【あれば持参】「山と高原地図（八ヶ岳 蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰）」＝持っている方は持参ください。
★レジメや資料は当日配布します。
※遠方の方にはウェブによるオンライン中継も行っております。（オンライン中継のURLは、当日ここに掲載します。）
※ウェブ参加の場合は、資料は画面共有のみでメール等での別途配布はありません。
※受講生に地図を書いていただく課題を予定していますので、リアルでの参加をお薦めします。
申込み：Googleフォーム（下記URLリンク）から登録をお願いします。
■実地講習
【日 時】2025年7月5日（土）日帰り
【場 所】「霧ヶ峰」：強清水（こわしみず）、蛙原（げえろっぱら）、池のくるみ、周辺
【講 師】近藤雅幸（日本山岳会）
【スタッフ】永田弘太郎・安藤隆生（日本山岳会）
【体力・スキル】歩行時間約5時間程度のアップダウンを歩ける人
▶▶講習会の目的と登山レベル
【定員】20人（先着順、6/28締切）
【参加費】一般3,000円、会員・準会員2,000円（当日現地で集めます、現金のみ。）
【集 合】JR中央線上諏訪駅バス停（諏訪湖口）9時20分
《注意！》当日、多くの人がこのバスに乗ります。乗りきれないことがあります（増発はありません）。
①改札口からバス停は跨線橋を渡るので5分ほどかかります。迷うことなく、速やかに集合してください。
②トイレは強清水バス停にもあります。
【予定コース】上諏訪駅（西口）9:30発のバスで強清水へ移動～蛙原周辺で講習～強清水からバスで上諏訪駅へ移動（バス代は各自負担）。
バスの状況（混雑や時間）によりタクシー利用（割勘）になる場合もあります。
【解散】17時頃（JR上諏訪駅）
【その他】希望者は下山・解散後に反省会（懇親会）を行います。（JR上諏訪駅近隣）
【必携品】地図（机上で説明）、コンパス（プレート付）、軽登山靴、昼食、飲み水、おやつ（兼非常食）、登山用の雨具上下、折りたたみ傘、帽子、薄防寒具、薄手袋、スマホ/バッテリー、ヘッドランプ、など
服装は、暑いとき直ぐに脱げる、また寒いとき直ぐに着られる、脱ぎ着のし易いウエアを持参ください。
靴は裏底の溝が深く滑りにくい登山用のもの、スニーカーは滑って危険です。
【あれば持参】「山と高原地図（八ヶ岳 蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰）」＝持っている方は持参ください。
A3サイズの地図を持って歩くため、A4サイズのクリアファイル的な地図ケースがあると便利です。
【保険】登山（ハイキング）保険は各自にて必ず加入願います。（一般のハイキングルートです。）
申込み：Googleフォーム（下記URLリンク）から登録をお願いします。
【中止について】実地前日の昼12時までに、登録いただいたメールで、催行・不催行の連絡をいたします。
