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公益社団法人日本山岳会

【山行報告】7/26日光ハイキング(A:社山、B:戦場ヶ原~切込刈込)

支部山行:「7/26日光ハイキング(A:社山、B:戦場ヶ原~切込刈込)」

日時:2025年7月26日(土)日帰り

人数:参加者6名(内、お試し参加2名)

8:30(集合時間)時点では晴れていたが、正午頃から一時雷雨の天気予報を踏まえ、本日の山行は次の通りに決定

➀Aコースの場合、尾根歩きの時間帯にあたるため、落雷リスクを避けBコースを選択

②雷雨前に切込湖・刈込湖到着の可能性を探り、湯元温泉バス停から光徳温泉バス停に(予定と反対回りに)抜けた後、天気次第で戦場ヶ原へ、ルートを変更

8:42東武日光駅からJR日光駅まで徒歩で移動、始発のバスに乗車

10:30身支度後、湯元温泉バス停より歩き出し

スタート地点は、硫黄の香り漂う「湯の平湿原」

奥日光湯元温泉の源泉が、地面のあちらこちらから湧き出て水溜まりのようになっている

直接手で触れ熱さを確かめたりしながら山道へ

(天気予報による奥日光の最高気温は27℃)樹林帯は体感温度でも明らかに30℃を下回り涼しい

11:20小峠で小休憩
刈込湖へ続く山道は、苔むした岩や樹木、太い根を岩に絡み付けている大木など、屋久島を彷彿とさせる景色も見られる

12:00刈込湖畔到着と同時に、少し前から静かに近付いてきた雨脚が強くなる
湖面は、雨に叩かれて周囲の景色こそ映していないが、ターコイズブルーからエメラルドグリーンへのグラデーションが神秘的で美しい

ここでレインウェアを着用し、山道に戻る

濡れて滑りやすくなった足元に注意しながら切込湖を通過

13:00涸沼到着。樹林帯を抜け視界が開け、一面に涸沼の草原と山王帽子山の緑が広がるビューポイント

雷鳴をかすかに残しながら雨も止みそうなタイミングで、長めの休憩と集合写真撮影

13:20山王峠まで登り返し、なだらかに下る

14:40スタート地点から(湯元光徳自然歩道の)全体を通して標高差は300mなく、終始コースタイムで歩き、6名全員が同時に光徳牧場に到着

雨も上がり、ここで解散希望者もいなかったため山行の続行を決定

15:02光徳温泉バス停から光徳入口バス停までバスで移動

15:20戦場ヶ原散策開始、入口に「7月13日に熊出没」の情報があったため、熊スプレーを携帯しつつ、熊鈴を鳴らしながら整備された木道を進む

途中、木製のテーブルとベンチがある場所で小休憩

男体山をはじめとする日光連山を背景に、見頃を迎えたホザキシモツケ、ノアザミ、コオニユリ、ハクサンフウロなどを観賞

16:30赤沼到着 東屋で休憩

16:57赤沼バス停より乗車

17:55東武日光駅到着、帰宅組と温泉立寄り組に分かれ解散

ご参加された皆様、ご協力有難うございました

(三田貴子)

支部

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