メニュー

公益社団法人日本山岳会

【報告】尾瀬・長蔵小屋 3支部(群馬・福島・東京)交流会

【報告】 

尾瀬・長蔵小屋 3支部(群馬・福島・東京)交流会

日時:2025年10月4日(土)~5日(日) 1泊2日 小屋泊

東京支部からの参加者:5名(3支部総勢で23人)

初日(10/4土) 曇り

8:00上毛高原駅集合→大清水下車予約タクシー利用

9:30大清水=低公害車=10:00一ノ瀬(歩き出し)〜10:47三平下〜11:39長蔵小屋到着(荷物をデポ)〜小渕沢田代・大江湿原周回〜15:52長蔵小屋

標高差543m 歩行距離11.1km

途中霧雨になるが草紅葉と尾瀬沼の幻想的な風景を楽しみながら長蔵小屋をめざし、到着後荷物をデポして小渕沢田代・大江湿原周回へ向かった。目的地までは部分的に急登と小岩と土がミックスする山道なので注意を払いながら歩く必要があった。

長蔵小屋本館にて美味な夕食を堪能した後は別館に移動し合同支部山行を祝う懇親会が開かれた。

群馬・茨城の方々が入手困難な地酒(国権・飛露喜・会津娘・etc…)等を用意してくださり私たちはそれらを堪能しつつ交流を深めていった。

来年もより盛大な山行にしましょうと一本締めで宴会は終了。

 

2日目(10/5日)晴れ後雨

7:30小屋発〜平野家の墓〜沼の北側より沼尻〜10:30見晴〜尾瀬ヶ原〜13:00山の鼻〜14:32鳩町峠着(15:30予約タクシーにて上毛高原駅へ)

標高差305m 歩行距離17.7km

早朝、小屋を出発し群馬支部長根井さん御案内で尾瀬を開拓し燧ヶ岳の登山道を開いた長蔵小屋のご主人たちが眠る平野家の墓へ墓参し、尾瀬沼北側を抜けて見晴から山の鼻へ向かった。山行中は晴れ間もでて、草と池塘に浮かぶヒツジグサの紅葉を楽しみながら木道をのんびり歩き山の鼻小屋にて味噌または抹茶がけ花豆ソフトクリームを堪能した。帰りに立ち寄ったビジターセンターの方に池塘に浮かぶ両生類について伺ったところほとんどイモリで山椒魚は山間の沢に居ると教えてもらいました。鳩待峠に到着した瞬間土砂降りに見舞われたが私たちは運よくオープンした星野やリゾートのカフェに入り災難を免れた。誰かもってる人が居た? 

星野やリゾートのカフェもいいけど今度は向かいの定食屋を使うかな(笑)

ノーストレスの楽しい山行になりました。皆様ありがとうございました。

記)手塚恵子

支部

pagetop