【報告】
「旧暦九月のお月見散歩」夜の都内ウオーキング
日時:2025年11月5日(水) 19:00集合 ~ 21:00頃に解散
参加者:9名(内MCC参加4名)
案内人・担当幹事: 森田栄二、泉谷崇子(日本山岳会・同好会:MCC所属、東京支部員)
〈今回の企画内容〉
お月見と言えば旧暦八月の十五夜《中秋の名月》が有名ですが、八月の十五夜が元々は中国の風習・行事であったのに対して、旧暦九月の観月とりわけ十三夜の月見は日本独自の風習であると云われます。
かの有名な戦国武将・上杉謙信も陣中で旧暦九月の明月を愛でながら祝杯を傾け詠んだと云われる「九月十三夜」と題する詩を残しています。
今回はその旧暦九月のお月見会の夜間イベントを開催している浜離宮庭園を訪れて催しを見物しながら園内を散策しました。
〈行程〉
浜離宮恩賜庭園に19時に集合(最寄り駅は大江戸線汐留駅またはJR新橋駅)
園内散策(三百年の松〜芳梅亭〜能楽、里神楽鑑賞〜富士見山〜中島橋、茶屋〜月見お供え台)
〈感想〉
昨年MCCの企画で好評であったので東京支部でも実施。
当日の天候は曇りで観月は期待薄であったが、園内は綺麗にライトアップされて周囲の高層ビル群や東京タワーの景観ともマッチして素晴らしい夜景が堪能出来ました。
お月見のイベントとしては能楽や里神楽など雅楽の演奏もあり、今回は行かなかったが他にはお茶室などの催し物が楽しめる。名物の池巡りの橋や月見お供え台などの景も風流でした。雲隠れしていた月が帰り間際になってにわかに出現して朧月ではあったがリアルなお月見が出来ました🌕️
記)森田栄二




