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公益社団法人日本山岳会

今月の写真は大雪山です[詳細はこちら▶]

大雪山は、北海道のほぼ中央に位置する大雪山連峰、十勝岳連峰、トムラウシ山塊、東大雪山群といった山々を総称した呼び名である。
これらの山々が集まり、北海道の中央高地を形作っている。
南北約60km、東西最大60kmという広大な規模を誇り、日本最大の国立公園に指定されている。
主峰・旭岳(2,291m)を中心に、20以上の2,000m級の山々が連なり、黒岳や十勝岳などがその代表。
大雪山を構成する山々の中には、この地と関わりの深い人々の名前が付けられたものがある。
間宮岳(探検家:間宮林蔵)、桂月岳(文人:大町桂月)、松浦岳(探検家:松浦武四郎)、荒井岳(層雲峡の開発者:荒井初一)、小泉岳(大雪山を全山踏破し、植生や地形を調査した研究者:小泉秀雄)。
大雪山が日本の歴史や学術研究において重要な役割を果たしてきたことをうかがい知ることができる。(KN)


大雪山秋彩

1.旭岳裾合平秋色
2.間宮岳と御鉢平
3.北海岳と雲の平
4.北海岳を行く
5.白雲岳南面
6.空沼の紅葉
7.森林限界の草紅葉
8.クモイリンドウ
9.キタキツネ
10.黒岳石室
11.旭岳冠雪

撮影:川井靖元
http://www2u.biglobe.ne.jp/~y_kawai/

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