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公益社団法人日本山岳会

2025.05.27
東京支部

【山行報告】麓の街から登る筑波山と梅林

麓の街から登る筑波山と梅林

日時:2025年2月11日(祝・火)
参加者:13名

晴天に恵まれ、総勢13名で筑波山を120%満喫した。
旧街道を歩き、梅まつり、神社の年越祭りにも参加した。
大分から参加の夫婦(東九州支部会員)もいてよい交流の場となった。

(詳細)
7時15分 つくば駅に集合
タクシーに分乗して、つくば道入口(つくば道の碑のある場所)に、7時40分に下車

”日本の道百選」にも選ばれている『つくば道』は、徳川三代将軍・家光の時代に筑波山の参詣道として開設されました。現在でも道標や土蔵造りの家並みなどに江戸時代の面影を感じさせる風景が残り、往事の信仰の道を今に伝えています。”
(引用元) https://www.mir.co.jp/towntopics/sightseeing/tsukubasan/tsukubamichi.html

快晴のなか、筑波山を背景にした田園風景が広がるつくば道を歩く。
遠く、富士山もみえた。

普門寺(トイレ)、鮏川家(すけがわけ)、旧筑波山郵便局(レトロで風情あり)などを通りながら北上し、筑波山神社の下に到着。

9時30分 梅園の梅祭りへ。咲きはじめの紅梅、白梅、そして蝋梅を鑑賞。日当たりがよく、関東平野の絶景を眼下にする気持ちよい場所。まだ登山は始まっていない(笑)。

11時 筑波山神社へお参り
白雲橋コースでいよいよ、登山開始だ。7時15分に集合してすでに4時間近く経過している。参加者はすっかり打ち解けた。
最初から急登。歩きなれない参加者に安藤リーダーが歩き方のアドバイスをしたところ、スタスタ歩けるようになった。
12時35分 弁慶茶屋跡(大休憩でおにぎりをほおばる)
弁慶七戻り、胎内くぐり、出船入船、裏面大黒、などなど、石のネーミングが実にうまい。筑波山はエンタメ要素満載だ。
女体山の山頂が近づくにつれ、雪が残る道になり、地面が凍っているので慎重に歩いた。
13時39分 女体山(877m)
狭い山頂は今日もにぎやかだ。ここからの眺めは格別。
14時01分 御幸ヶ原(休憩)
14時31分 男体山(871m)
女体山よりも安心して歩ける広い道。山頂直下の展望台からは、西方向の絶景が広がる。富士山はうっすら霞んで見えた。
15時 ケーブルカーで下山
15時15分 筑波山神社年越祭に参加。福豆を得ようと皆で待ち受ける。豆まきは15時40分頃からスタート。

筑波山神社年越祭とは
”神社でお祓いを受け心身を清めた年男が福男となり福を与える為、 福豆とともに多くの福物を撒き、満々たる月の如く一年の一陽来復・家内安全・身体安全・除災招福・厄除けな どを祈願する祭礼” 
(引用元 https://www.tsukubasanjinja.jp/about/index.html

15時55分 神田家にて休憩。安藤リーダーの親戚が営むお土産物やさん。温かいお茶とホカホカの天狗まんじゅうが心にしみた。
16時30分 タクシーに分乗して、つくば駅へ
17時30分 つくば駅で解散 希望者は懇親会へ

(記録作成 林)

東京支部

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