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公益社団法人日本山岳会

2025.05.27
東京支部

【山行報告】西丹沢ミツバ岳

西丹沢ミツバ岳

2025年4月5日(土)

木々が芽吹き始めた週末、風もなく春らしい日にミツマタで有名な西丹沢のミツバ岳と権現岳に総勢11名で登りました

8時10分
小田急線新松田駅(JR松田駅)に集合
タクシー2台に分乗、丹沢湖を超えて滝壺橋へ

9時
登山口で自己紹介と準備運動をし、ミツバ岳へ出発
序盤からいきなりの急登だが、しばらくすると、目当てのミツマタを発見
登山道に次々と現れるミツマタを目指しながら、いつの間にか高度を上げることができた
登るほどに増えるミツマタに歓声が上がり、群生の中で花を満喫&撮影大会

花の色が見頃の黄色から白に変化するミツマタは、登り始めには白いものが多かったが、標高が上がるにつれて黄色が濃くなり、ぼんぼりのようでとてもかわいい。
はるか下に丹沢湖が見えた

10時40分
まだ葉が出ていない林を抜け、見頃を迎えた大きなミツマタの木を過ぎると、ミツバ岳の山頂に到着
ミツバ岳の山頂はなだらかに広く、十分な余裕があり、ゆっくりと休憩できた
11時10分
権現岳に向かって出発
しばらくは気持ちの良い尾根道が続き、しばしば出現するミツマタを探しながら、楽しく歩く
12時10分
急登を登り、稜線出たあたりから真っ白な富士山が見え、しばらくして権現岳に到着。権現岳の山頂も明るくて広く、長めの休憩
12時35分
事故の起こりやすいタイミング、との声掛けに気を引き締めて、ゴールの細川橋バス停に向けて出発。
しばらくは花もなく勾配がきつい下りで、「ミツマタを見ながらの登りはよかったね」、の声が上がる。
足場が悪く、切れ落ちた場所にはロープが張ってあり、緊張が高まる
途中の見晴らしがよい場所では、まだ雪が残る蛭が岳など丹沢の山々が見えた
13時30分
大きなテーブルが2つある二本杉峠で休憩し、しばらく歩くと、さきほどより高度感がある急斜面があった。
ロープが張ってあったので、足元に注意しながら、今日一番の難所を一人ずつ丁寧に通過した。
緊張を継続しながら進んだ先に、斜面一面ミツマタが咲いており、歓声が上がる。
川の音が聞こえ、堰堤が見え始めるとゴール間近
14時40分
細川橋バス停に到着し、手配してあったタクシーに分乗して新松田駅へ
15時15分
新松田駅に到着、簡単な総括ののちに解散
希望者は駅前の居酒屋(さかなや道場三代目網元)で反省会

※コース上にお手洗いはありませんでした
改札でお願いすると、新松田駅内のお手洗いを借りることができました

(記録担当 森岡あやな・泉谷崇子)

東京支部

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