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公益社団法人日本山岳会

「グレート・ヒマラヤ・トラバース4th」踏査だより

10月7日、GHT(グレート・ヒマラヤ・トラバース)踏査隊が成田からカトマンズに出発しました。
2020年にカンチェンジュンガ山群から始まったGHT踏査もコロナによる延期がありましたが、はや4回目を迎えました。
今回は春の終了点であるSyabrubesiからガネッシュ山群~マナスル山群~アンナプルナ山群を経てJOMSONまでを踏査します。
期間は10月7日〜11月25日。メンバーは隊長の重廣恒夫以下、吉井修、飯田邦幸、藤井正善の4名です。

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【11月25日】

お帰りなさい!GHT4th隊。
お疲れさまでした。
10月7日にネパール入りして約50日、本日(25日)元気に帰国しました。
偶然にもヒマラヤキャンプ隊のメンバー3人と同じAIRで帰国しました。
写真は成田での帰国ショットです。
皆さん良い顔をしています。
みなさまのGHT4th隊へのご支援、ご声援、まことにありがとうございました。
帰国したばかりですが、明日からは来春出発のGHT5thの準備が始まります。
これからもGHT隊の温故知新の山旅は続きます。
引き続きのご支援をなにとぞよろしくお願いいたします。
なお、12月2日の日本山岳会晩餐会ではGHT4th隊の活動報告があります。ご期待ください。
今回でGHT4thの活動報告の掲載は一旦終了とします。
長い間ご覧いただきありがとうございました。(松田)
写真は、成田についたGHT隊3人とヒマラヤキャンプ隊との集合写真です。


【11月19日】

GHT4隊がついに「ゴオーーーーーーール!」
お疲れ、お疲れ、お疲れさまでした。
12日にMANANGを出てから最後の難関のThorung Pass(5415m)を天気に恵まれ快適に通過、予定より早く15日にチャータージープでJOMSOMに入り翌日にはPOKHARA、そして17日夜にカトマンズに到着しました。
14日のMUKTINATHでは創立10周年記念トレッキングでダウラギリBCを訪れた群馬支部のメンバーと会い楽しく過ごしたようです。
カトマンズでは今回の報告まとめや来春のGHT5のための荷物整理をおこない25日に帰国予定です。
帰国後は12月2日に開催される日本山岳会の晩餐会で今回のGHT4の活動報告をおこなないます。ご期待ください。(松田)
12日以降の踏査は以下のとおりです。
12日MANANG~Ledar(4200m)、13日~High Camp(4833m)、14日~MUKUTINATH、15日~JOMSOM、16日~POKHARA、17日~KATHMANDU
写真は計17枚が届きました。
上の大きな写真は朝のMANANGの町。下は左から以下の通り。
①11月12日、MANANGの朝、宿からガンガプルナ(7455m)が見える
②MANANG~Ledar間、左はアンナプルナⅢ峰、右はガンガプルナ
③ブルーシープと遭遇
④11月13日Ledar~Thorung Phedi間
⑤High Campに到着
⑥High Camp上の4900m展望台にて
⑦11月14日 Thorung Passの登り
⑧Thorung Passにて
⑨Thorung Passの光景
⑩Thorung Passからの下り
⑪MUKTINATHが見えてきた
⑫群馬支部の根井支部長、八木原さんたちと
⑬11月15日、朝 ダウラギリⅠ峰
⑭MUKTINATHのゴンパとニルギリ峰
⑮チャーターしたジープでJOMSONへ
⑯11月17日、朝 POKHARA アンナプルナビューホテルの井本社長を訪問

ブルーシープと遭遇Ledar~Thorung Phedi間High Campに到High Camp上の4900m展望台Thorung Passの登りThorung PassにてThorung Passの光景Thorung Passからの下りMUKTINATHが見えてきた群馬支部の根井支部長、八木原さんたちとダウラギリⅠ峰MUKTINATHのゴンパとニルギリ峰チャーターしたジープでJOMSONへ POKHARA アンナプルナビューホテルの井本社長を訪問


【11月12日】

Danfe Kharkaのキャンプサイト

GHT4隊の踏査は順調に進んでいます。このペースで行くと11月16日には今回のゴールであるJOMSONに到着すると思われます。
アンナプルナ街道に入ってからも天気に恵まれていましたが、マナスル偵察で今西壽雄氏(マナスル登頂者)が訪れたNamun峠(4850m)の往復には苦労したようです。
Timangから2泊3日、標高差2100mを往復しましたが、雪の積もった道を辿り、ようやく着いたNamun峠では曇っており残念ながらマナスル3山は見えなかったとのことです。
なお、藤井隊員が体調不良のため11月8日に隊を離れカトマンズに向かいました。
10日にカトマンズ着、13日に成田着便で帰国予定です。
重廣隊長以下3名は元気に踏査を続けています。
以下は11月4日から11日までの踏査状況です。
4日Thodhe~Timang、5日~Danfe Kharka、6日Danfe KharkaよりNamun峠を往復、7日~Timang、8日~Koto、9日~Pisang、10日~MANANG、11日MANANGで休養
上の大きな写真写真は、「11/5Danfe Kharkaのキャンプサイト」です。
下は左から、以下になります。
①11/6マナスル3山、左からマナスル、P29、ヒマルチュリ
②11/6マナスル南西面はひときわ威圧的な雄姿
③11/6Namun峠への登り
④11/6Namun峠間近
⑤Namun峠
⑥11/8Timang→Koto、アンナプルナⅡが見えた!
⑦11/9Kot0→Pisang、断崖を削った道を行く
⑧11/10MANANGの宿、左からアンナプルナⅡ、Ⅳ、Ⅲ
⑨11/11MANANGの朝、遙か東方にヒマルチュリ

マナスル3山、左からマナスル、P29、ヒマルチュリght1113ght1113ght1113ght1113ght1113ght1113ght1113ght1113


【11月6日】

GHT4隊から久しぶりに連絡がありました。
天気に恵まれ順調にマナスル街道を抜けアンナプルナ街道に入ったとのことです。
1956年日本山岳会隊が初登頂したマナスルを仰ぎ見ながら、登山本来の探検的登山の伝承を担うGHT隊の「温故知新」の山旅は、踏査計画の2/3を終え、いよいよアンナプルナ街道へと踏み出しました。
前回の10/23Machhakhola(863m)からの踏査状況は以下のとおりです。
やはりマナスルは美しい!(松田)
24日JAGAT(1340m)、25日Pewa(1718m)、26日Ghap(2300m)、27日Lho(3180m)、28日Sama(3520m)、29日はSamaで休養、30日Samdo(3875)、31日Dharamsala(4460m)、11月1日BIMFANG(3590)、2日Gowa(2515m)、3日Thonche(1965)、4日は休養
*3日の深夜にネパール西部で地震がありましたがGHT4隊に影響はないとのことです。
大きい写真は、Samaから朝陽を浴びるマナスル(29日)。
下の写真左から、
①24日JAGAT間の滝を通過
②25日Pewaへの道
③26日Ghapへの道
④27日Lhoは実りの秋を迎えていた
⑤28日Lhoから朝のマナスル
⑥29日マナスルBC往復
⑦氷河の向こうにはP29
⑧マナスルBCの折り返し点から
⑨30日Samdoへの途中からマナスル
⑩31日Dharamsalaへの途中からマナスル
⑪11月1日Lalkya La(5106mの峠)にて
⑫Lalkya Laを越えて
⑬2日BIMTANGの朝マナスル北西面
⑭3日アンナプルナ街道に出た
⑮3日の宿泊はホテルカリフォルニア????

Pewaへの道Ghapへの道Lhoは実りの秋を迎えていた28日Lhoから朝のマナスルマナスルBC往復氷河の向こうにはP29マナスルBCの折り返し点からSamdoへの途中からマナスルDharamsalaへの途中からマナスルLalkya La(5106mの峠)にてLalkya Laを越えてBIMTANGの朝マナスル北西面アンナプルナ街道に出たホテルカリフォルニア


【10月24日】

20日の峠越え

19日以降途切れていたGHT4隊からの通信が入ってきました。天気にも恵まれ踏査は順調に進んでいます。
22日には1290mの長い下りの末にMachhakhola(869m)に到着したとのことです。
ようやくマナスル街道に合流です。
途中集落の学校の校庭にテントを張り子供たちの歓迎を受けたり、ガネッシュ山群や朝焼けのマナスル三山の遠望の秀麗さに一同心を奪われたようです。
まだまだ前半戦の始まりの段階です。これからは日に日にマナスルが近づいてきます。
戦後、空前絶後の登山ブームを巻き起こした8000峰マナスル初登頂(日本山岳会1956年)との対面にメンバーは何を思うのでしょうか。
以下は19日以降の行程です。
19日:Sertun~Lapagaon(1711m)、20日:Nauban Kharka(2750m)、
21日:Kashigon(1933m)、22日:Machhakhola(863m)、23日は休養
写真は、
上:20日の峠越えでは子山羊がついてきた
下の写真左から:
①Sertunを出た休憩地からのガネッシュ山群
②19日Lapagaonの小学校でテントを張って子供と一緒に体操
③21日Nauban Kharkaからの朝焼けのマナスル三山
④22日Kashigonからコド(穀物)畑を下る
⑤ダサインでの里帰り中の母と子
⑥22日Budhi Gandakiの新しい吊り橋。対岸はマナスル街道
*ネパールでは10月15日~28日までダサイン(最大のお祭り)で里帰りをする多くの方とすれ違っているそうです。

Sertunを出た休憩地からのガネッシュ山群9日Lapagaonの小学校Nauban Kharkaからの朝焼けのマナスル三山Kashigonからコド(穀物)畑を下るダサインでの里帰り中のたくましい母子Budhi Gandakiの新しい吊り橋


【10月18日】

山火事の跡をたどってKhurpudada Pass(3710m)を目指す

GHT4隊から便りが届きました。当初計画していた宿泊地とは変更があったものの、順調に進んでいます。
10月17日にSertunに入り、今日(18日)は休養日。洗濯にいそしんでいるとのことです。
10月11日にSyabrubesiに着いてからの踏査状況は以下のとおりです。
10月12日~Chauratter、13日~Yuri Kharka、14日~Somdang、15日~Pansan Pass、16日~Poktang Kharka、17日~Sertun、18日休養。
天気は前半が晴、後半は晴のち曇、一時雨のようです。
通信状況は悪くSertunに着いてようやく通信ができるようになったのですが、明日からの通信は期待できないだろうとのことです。
写真は、
大きい写真:山火事の跡をたどってKhurpudada Pass(3710m)を目指す
下の写真、左から:①10月11日、重廣隊長の?歳のバースデー。ケーキはsyabrubesiのケーキ屋さん作成。そういえば昨年はGHT2のオランチュンゴーラでバースデーでしたね。
②10月13日、ランタンリルンが見えてきた(右後ろの白い山)
③10月14日、Somdangに到着
④Pansan Pass(3830m)から、右からマナスル、ピーク29、ヒマルチュリ、バウダ。いずれも日本人が初登頂をしています。
⑤Pansan Passの朝、これから出発です

バースデーケーキランタンリルンomdangの村Pansan Pass


【10月7日】

写真は、上は成田空港。下左から、アンナプルナ号に搭乗、トリブバン空港でガイドのラムカジの歓迎を受ける  GHTカトマンズ

120周年記念事業実行委員会

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