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公益社団法人日本山岳会

2023年4月 麗山会 山行報告『秩父蓑山』

4月13日の『秩父蓑山』山行報告

桜の開花が進む4月中旬、本来なら4月中旬から581,5mの山頂の桜が見ごろとなる季節なのに、今年は早めの開花で若葉を満喫することとなった。午前10時過ぎに、秩父鉄道親鼻駅に大西、晝間、宮川3人が集まった。他の2人はコロナ感染や体調不良で欠席となった。駅からの登山者は、女性組、夫婦組ありで、同じ蓑山に向けて各コースへと別れて歩き出した。宮川組はどうしてもニリンソウの群落が見たくて、3人で「お犬のくぼ」コースへと進んだ。新緑を堪能しながら静寂に包まれた無風の世界で、穏やかな山歩きを満喫した。登るにつれ足元にニリンソウの白い花々が咲き競い、何回も立ち止まりシャッターを切った。山頂に近づくにつれ、桜の花々が目に飛び込み、私たちは歓声を上げ写真に収めた。山頂へはお昼過ぎに着き盛大なランチタイムとなり、見晴らし台からはグルリの展望が広がり、春霞のなかに両神山も見つけた。下山は日本通貨発祥の地である和銅遺跡へと進み、大きな【和同開珎】のモニュメントを見上げながら、発掘遺跡跡をも眺めた。和銅黒谷駅には14時過ぎに着き3人で飯能を目指し、反省会で締めくくった。

参加者:大西、晝間、宮川(記録)

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